登山口に丁寧にコースタイムがかかれていますが、私がこれから登ろうとしているグランドから頂上までは、35分となっています。しかし、その逆コースでは50分???下りの方が時間がかかるの?なんか変な感じと思いつつ、スタート。
登り口には杖がたくさん置いてありました。登り始めると直ぐに尾根という感じ。階段等も整備されており、なかなか快適ですが、結構勾配がきつい。改めて地図を見ると、結構等高線の間隔が狭い。
しばらく進むと枯れ枝や小規模な崖崩れなどの影響でザレた道になってしまいました。ハイキングコースとして、かなりしっかりと整備したようですが、その後の維持管理があまり十分にできていないようです。細かく休憩をとり、頂上に着いた時にはしょっぱつから45分経っていました。やっぱり、登りは50分というタイムが正しいのでしょう。
山頂付近は、起伏があるものの比較的広く、だれもいません。519mの山にしては、なかなか見晴らしも良好です。木々もあり、これなら7MHzのフルサイズDPも張れると思い、早速設営。ところが、木の間隔が微妙でなかなか設置箇所が決まりません。あちらこちら付け替えて、ようやく決めめることができました。7MHzのフルサイズDPを張るのにこんなに時間がかかったことはありませんでした。早速、7MHzを運用。しかし、携帯がなかなか通じず、運用情報を流すことができません。とりあえず、CQスタート。CQマシーンですから、楽です。バンド内はちらほらQSOが聞こえているのですが、なかなか、応答がありません。
やっと通じたツイッターの情報では、7MHzの状態は非常に悪いようです。それでもCQを出し続けると、なんとか2局とQSOできました。ツイッターで144MHzのリクエストがあったため、RH770の木の枝にクリップ止めして、144MHzFMにQSY。数局にお相手いただき、4局は達成しました。再び7MHzに戻り、なんとか2QSO。今度は21MHzのDPを張り、21MHzにQRV。でも、今回はQSOならずでした。バンド内を見ても、CWのQSOを含め何も聞こえませんでした。
最後の悪あがきで、430MHzのFMにQRV。ここでも数局にお相手いただきました。しかし、1エリア側とは全くQSOできませんでした。
13:00を過ぎてしまったので、お湯を沸かし、カップラーメンを食べて、撤収。下山に入りました。ふと気づくと、見たことのないような景色。誤って、北側に降りるコースを歩いていることに気づきました。再び山頂に戻り、元来た道を探したのですが、草に覆われて、意外と分かり難い。登るときには山頂の表記を見つけて、喜んで知らず知らずに草をかき分けて歩いいていたのでしょうね。
下りは、30分かからずに下り、無事に下山できました。
10局を超えるQSOができたのに、なんとなく、不発弾のような気がして、帰り道の仁科峠で車を停めて、29MHzFMでCQ。2局から声をかけていただきました。
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