2016年8月13日土曜日

十国峠でダイポールテスト(2016年8月13日(土))

 仕事が忙しいのと、暑すぎることから、しばらく移動運用はお休みと勝手に決めていました。
 しかし、天気の良い休みが続くと、さすがにいどう運用してみたくなってきてしまいました。改めて、移動運用というよりも移動用にと購入していたラディックスのダイポールをまだ一度も使っていないことを思い出しました。このダイポールは軽量で28MHzが標準。短くすれば50MHzに出られます。別売りのコイルを入れて、HFの各バンドにも出れます。
 これを旧に試してみたくなりました。ちょうど出がけには28MHzのコンディションも上がってきているようです。21MHzや18MHzのコイルも持っていますが、今日は28MHzと50MHzを試してみましょう!
 FT-817を持って、ホームグラウンドの十国峠へ出動です。
 10時過ぎに到着。霧で50m程度の視界です。早速、50MHzでダイポールを設置。直ぐにSWRを下げることができました。

 ところがなんと外部電源を忘れてしまいました。とりあえず内臓電池で運用。サードパーティーのバッテリーを内蔵させていまして、11.7Vの電圧がかかっており、5Wモードで運用できました。
 SSBでは既にEスポが開けてしまっているようですのでAMでCQ。でも答えはありません。50.620MHzでJR8DAG局が200mWでCQを出しているのが51~53で入感していました。ところが呼べども呼べどもダメです。一瞬、Vから始まるサフィックスを指定されましたが、やっぱり駄目。どうもあまり、調子が良くないようです。あきらめて28MHzにQSY。FMもいいけど、よく開けているようなのでSSBにあわせました。7がよく入感しており、2局とQSO成立。5Wでも59をいただけました。さらに近場の1局とQSO。


 これまであまり交信していなかった28MHzのSSBで3局とQSOできて満足してしまい、ちょうどお昼になったので撤収です。

 すぐ近くに合法CBを楽しんでいる方がいましたので、その方としばらくお話をしてから帰りました。500mW内臓ホイップで3エリアや4エリアとのQSOを目の前で見せつけられました。

 さて、このラディックスのダイポール、とりあえず28MHzでは使えそうです。ただし、バラン付近がとっても重たい。エレメントが軽いだけにこの重さは残念です。