2018年1月25日木曜日

上二子山へ(2018年1月21日(日))

 このところ、近場の箱根外輪山を巡っていますが、今週は明神岳に出かけようと思っていました。しかし、寒さと激務の疲れで出発がすっかり遅くなっていまいました。そこでもう少し気楽に行ける山として上二子山を選びました。
 前回ここに来たときは、雨でした。今回も決していい天気とは言えないどんよりとした曇りです。
 てくてくと舗装路を歩き、結局前回と同じ場所に陣取り、QRV。はじめに1200MHzでCQを出すも、応答無し。最近1200は本当に駄目です。無線機が壊れているのかしらん。
 430MHzに下がって、CQを出さずに呼びに回りました。4QSOできたので終了。



 FT-817は持ってきていなかったのですが、NTS-620とポケットダイポールを持っていたので、50MHzSSBでまた呼びに回って2QSO。呼びに回っていると意外と時間がかかり、お湯を沸かして緑のたぬきを食べて、直ぐに下山してきました。
 ところが、家に戻り、LOGを確認すると430では3QSO。もしかすると1局データを消してしまったのかととても不安になってしまいました。普段、受け取ったQSLカードのチェックを真面目にしませんが、今日の分だけは真面目に確認しようと思います。
 

冬の三国山(2018年1月14日(日))

 SOTAのボーナスシーズンに対象となる山で比較的安全な山に登ってしまおうということで、箱根外輪山の三国山に出かけました。先先週の丸岳と一緒に登ってしまえる山でしたが、最近朝の路面凍結を恐れて遅い時間のスタートとなっているため、改めて単発での山行きとなりました。
 今回もゆっくりスタートしていつものスカイラインの途中の駐車場からゆっくりと1時間弱の時間をかけて山頂までやってきました。
 これで無線機を持ってここに来るのは3度目ですが、こんなに寒い時期に来たことはありません。草が枯れてしまっており、少し頂上が広く感じました。比較的遅い時間であったのにここまで誰とも出会いませんでした。
 頂上の広場から少し藪に入りかけたところに陣を取り、木の間に21MHzの水平ダイポールを張りました。先日、意外と21MHzでQSOできたので、再び21MHzSSBで挑戦です。流石に遠笠山の時ほど呼ばれませんし、遠くも開けていないようです。それでも30分程度で4QSOを達成。そのまま帰ってもいいのですが、やっぱり、6mに出たくなって、デルタループを設置し直して、CQ!9QSOできました。仏果山移動のSWIさんともS2Sできました。


 お昼過ぎに来た道を再び戻り、無事帰宅。雪もアシスバーンもありませんでしたが、当然日陰は霜柱が立っていました。

2018年1月8日月曜日

冬の遠笠山(2018年1月7日(日 ))

 3連休とはいえ1日目は前日の夜から連続で仕事をしており、休みなしです。最終日は天気が崩れると言う予報ですので、移動するなら2日目しかないようです。疲れと早朝は道路が凍っている可能性があることからという理由で10時に家を出るというゆっくりしたスタートです。こんなにゆっくりスタートできるのも遠笠山という歩いて30分程度で安心できる道であるからこそです。
 しかし、連休と言うことで伊豆の道は混雑していました。混雑を抜けて遠笠山に向かっていると、「雪のためチェーン準備」との注意書きが道路脇に何度か出てきました。
 私の車はノーマルタイヤでチェーンも積んでいません。危険に状態になったら諦めようと決めて行けるところまで進むことにしました。次第に路肩に雪が目立つようになりましたが、登山口の駐車場までは無事にたどり着けました。
 歩き出してみると、日当たりの加減なのか部分的に道路全面に残雪が残っている箇所がありました。簡易的なアイゼンを持ってくることも考えていたのですが、結局持ってこなかったので少し心配になりましたが、積もっている雪は浅く、下にある砂利のグリップが効いて、滑ることは無いようです。下りの状況も想像しましたが、問題なさそうです。ただし、所々に雨水を排水するための小さな側溝があり、雪で見えなくなっているため、これに足を取られないように注意する必要がありました。雪の上にはたくさんの足跡が残っており、意外ととこの山を登る人がいることを示していました。

 山頂付近にはあまり雪は無く、電波塔近くに陣取り、今日は久々に21MHzを運用してみようとワイヤーDPを張りました。
 どの周波数を運用するか、ずいぶん迷ったのですが、お昼過ぎという時刻と21MHzならグランドウエーブでもQSOできる局がいるのではないかという期待から久々に21MHzを準備しました。


 アンテナは、フェンスと立木を結んだ水平DPで、給電点の真下にリグを置きましたが、給電部の高さは1.2m程度です。早速、FT817でSWRを計ると、何と無限大、バンド内を回してもノイズしか聞こえません。がっかりしながらもエレメントの長さを調整しようとして気付きました。同軸を付けていなかったのです。これでは当たり前のこと。長い間無限大で送信しなくて良かった!


 同軸をつなげると、SWRは全くふれないまでに下がっていました。バンド内もちらほらQSOが聞こえます。21.195でCQを開始。SOTA WATCHにもUPしました。何度かCQを続けていると応答があり、その後もボチボチとQSOできました。強いQSBを伴って8からも呼ばれ、50MHzで何度も
QSOしていただいている方数局から、「21MHzも出るんですね」とお声をかけていただきました。
 14QSOできて、満足できましたし、日が暮れると帰りの道路も心配になるので、撤収しようかとも思ったのですが、ここまで来て6mで声を出さないのはもったいないという気がしてきました。デルタループも持っているし、いつもは午前中の運用ばかりですから、意外と1stの局ともQSOできるかもしれない。そんな思いから6mでCQ。ほぼ切れ目無く呼ばれ、31QSOしてしまいました。
 陽が陰り、急激に寒くなってきたので(手元の温度計で1.5℃)、急いで撤収し、下山しました。
 慎重に車を進め、再び渋滞にあい、帰宅しました。
 また、21MHzで出てみよう!

今年は丸岳から(2018年1月4日(木))

 2018年の初SOTAとして丸岳に出かけました。路面が凍っていることを恐れて朝早くではなく、ゆっくり出かけて行きました。前回は、430MHzだけでしたので、今日は是非50MHzでに出ようと準備をして出かけました。
 ツイッターで丸岳に登ることをお知らせするとRQ王さんから7MHzを期待しているとの返信がありましたが、7MHzの準備をしていませんでしたので、登山口の駐車場からモービルで7MHzに出てRQ王さんとQSOしました。
 その後、QECさんが7MHzSSBに出てくることを期待して、しばらく待っていましたが、声が聞こえてこないため、諦めて登り始めました。
 天気は、すごく良いのですが、日陰は霜柱が立っており、歩くとジャリジャリしています。日向ではこれが溶けて、ドロドロになっている部分もあり、やや歩きにくい状態でした。


 40分くらいで山頂の予定でしたが、1時間くらいかけてゆっくり山頂に到着しました。すると山頂のベンチで無線を運用している方がいました。どう見ても7~14MHzのアンテナです。既に撤収作業を始めているようですが、声をかけてみると、BOKさんでした。私よりもたくさんのSOTA運用をされているベテランの方ですが、私自身コールサインを正確に認識しておらず、後になってそれに気づきました。
 KX-2で7MHzのCWを運用されていたようですが、電池切れということでCLとのことでした。
 意外と荷物がコンパクトなことに驚きましたが、結局あまりお話しできずに分かれてしまいました。
 
 DJ-G7に長めのホイップを付けて1200MHzでCQを出してみましたが、全く応答なし。どうも最近1200は駄目です。リグが故障しているのかしらん。。。
 いつものデルタループを立ててNTS-620で6mを運用開始。切れることもあまりなく呼ばれ、わずかな時間でしたが、10QSOを達成。
 帰りに三国山に登ることも考えましたが、時間も遅いので次回のお楽しみにしました。


 ところで山頂にある木製の椅子とテーブルですが、椅子にもテーブルにも泥が乾いたような跡がありました。どうしてこんなところに泥が付いているのか?疑問でした。


 すると私が運用している間に若い男女3人と大型犬(ノーリード)がやってきて、いきなりこのテーブルに駆け上がり、飼い主とじゃれあっていました。飼い主はここに来慣れているようで、荷物もあまり持っていません。犬たちは当然のようにテーブルに上がり、また降りて周囲を駆け回り、またテーブルに上がります。これが乾いた泥の原因のようです。


 私自身犬は大好きなのですが、これは最悪です。かけ回る大型犬にアンテナを倒されないように、私は運用しながらアンテナを押さえていたことも飼い主は気づかなかった様です。

 私たちの無線も気付かないうちに他人に不快感を与えているかもしれません。十分注意する必要がありますね。

2018年1月3日水曜日

NYP2018(2018年1月2日(火))

 ニューイヤーパーティーは別にいいかと思いましたが、このときには普段QRVしない方が出てくることがありますので、おなじみ十国峠に移動しました。最初は28MHzなどに出ようかとも思いましたが、結局愛着のある6mSSBで運用。7MHzみたいな混みようですが、何とか空いている周波数を見つけ、CQ。気がつくと違う方が全く同じ周波数でCQを出している。こっちの声は届いていないのか?文句を言ってもしょうがないのでQSY。


 最後は呼びにまわって1時間ちょっとで29QSO。最後は手や足の先が寒さに耐えられなくなりCL。とりあえず満足できました。

新年最初のSOTA大観山(2018年1月1日(月))

 正月はのんびりとと思っていましたが、2日3日は、NYPがあるため、一番近い大観山
に出かけることとしました。

 


 今回は430MHzFMに特化して運用。RH770をタモに付けて運用しました。
 少しの時間で6QSOでき、今年のSOTAをスタートさせました。

リベンジ香貫山(2017年12月30日)

 今年登ったSOTAの山で唯一4QSOできずにポイントが付かなかったのが香貫山(SOTA JA/SO-159)です。低山ですが、430MHzのFMくらいなら何とかなるだろうと思っていたのですが、タイミングが悪かったのでしょうか、144MHzでもCQを出したのですが、1局しかQSOできませんでした。
 悔しいので年内にリベンジしようと出かけました。7MHzも運用すれば確実なのでしょうけど、あえて再び430Mhzでチャレンジ。前回はホイップを高く上げましたが、今回は5エレの八木を三脚に付けて運用しました。


 今回は、何とか4QSOすることができました。

 
 これで気持ちよく年を越せそうです。

 

権現平に集合(2017年12月29日(金))

 SOTAのアクティベーターの有志が権現平(SOTA JA/KN-020)に集合することとなりました。河原でキャンプする前泊組もあり、当初は前泊で参加しようと思っていましたが、娘も行くというので当日組として参加することとなりました。
 権現平は私自身運用したことがない場所です。ツイッターでよくお相手いただいているたくさんのアクティベーターと会えるのを楽しみに出かけて行きました。
 待ち合わせの駐車場には私が一番乗り。その後アクティビテーターが次々と集まり、記念撮影の後に出発。普段はひとりで歩いているのですが、今回は10人程度の列のひとりとなりました。みんなザックから釣り竿が飛び出ている変な集団です。
 ちょうど1時間くらい歩いて山頂に到着。みんな思い思いに適当に間隔をとってアンテナを設置し始めました。運用バンドがかち合わないように注意していましたが、時々重なってしまう場面もありました。頂上でさらに3局が合流し、賑やかな状態となりました。


 私は、6mSSBをいつものFT-817+デルタループで運用。DJG7+ツインデルタループで1200でもCQを出しましたが、こちらは坊主でした。



 他のアクティベーターの設備や運用を見たり、SOTA談義をして、お昼過ぎに下山となりました。
 UPL局は21MHz10WSSBでZLとのQSOに成功していました。
 楽しい一日でした。

 このときの様子は、あぶさんの撮影編集によってYouTubeでUPされます。ドローンの映像も含む素晴らしい記録です。