2016年6月19日日曜日

高田OM追悼(2016年6月18日(土))

 JARL QRPクラブが行っているミズホ通信の元社長 故高田OMの追悼運用に参加しました。現在私はMX-6S(1W)とMX-6Z(250mW)を所有しています。少しでも多くの局と
QSOをできることを想定したらMX-6Sでの運用を考えるべきですが、私のお気に入りはMX-6Zです。なんといっても四角い電池(006P)で運用できるところがたまらなく好きなんです。
 そこでホームグランドの十国峠に出向き、運用することとしました。ただし、この日のお昼前からは予定が入っていたので、8時から10時までの時間しか利用できませんでした。実際には8時20分から9時30分の間の運用でした。
 多くの場合は十国峠の函南町側から声を出しますが、今回はあえて熱海市側からQRVしました。アンテナは、QRPを補えるようにHB9CVなども考えましたが、あえて高田OMの追悼という趣旨からミズホのポケットダイポールを使用して運用を行いました。

 

 
結果は、7局にお相手いただくことができました。最も遠いのは7エリアの移動局でグランドウエーブで200Km超えのQSOとなりました。
 改めてこのMX6Zの面白さと高田OMの偉大さを感じ取った次第です。
 

2016年6月12日日曜日

明神ケ岳より(2016年6月11日(土))

 以前から行ってみたかった明神ケ岳に出かけました。本当は、金時山から尾根を塔の峰まで走破してみたかったのですが、無線をやるために今回は、明神ケ岳を単独で狙いました。最も時間がかからないルートとして宮城のから登って、同じ道を帰ってくるルートを選びました。
 朝6時過ぎには登山口付近に到着していましたが、駐車場が見つからず、1時間程度もうろうろ。登り始めたのは7時過ぎでした。
 9時にはつけると思いきや短い休憩をたくさんとってしまったため、頂上についたのは9時を少し過ぎてしまいました。
頂上の表記がある場所

 運用場所を見つけて、念のため行政区を確認しようとグーグルマップを見ると頂上の印とずいぶんずれています。他のソフトに変えて見てても変わらず、GPSの受信精度が悪いのだと思いました。少し時間をおいて測っても結果は同じ。あたりを見回すと頂上とされるところよりも金時山側の方がどう見ても高い。それでは、グーグルマップを見ながら移動開始。グーグルマップが示す頂上と現地で見た目の最高点はほぼあっていました。

実際のピーク付近
 
しかし三角点などは見つからず(真剣に探したらあったのかも)。いかにもや登山になれていそうな人とすれ違ったのでその人に聞いてみると、やはり本当のTOPはグーグルマップの示す位置だったようです。見晴らしがよく広くなっている場所に頂上の表示を立てているようでした。そこで当初運用しようとしていた広場の端っこに戻り、再度計測。やはり南足柄市内位のようです。高度も1152mでSOTAのルールの25m以内に入っていることを確認しました。
 三脚にデルタループを設置し、CQを出している局を見つけてQSOを開始したのが10時10分前になってしまいました。
デルタループを設置して運用開始

 結局、6mだけで13時まで運用を行い、SSB18局、AM4局、FM1局とQSOしていただきました。
 天候はよく、風もなかったのは良いのですが、暑くて水を頻繁に飲んでしまいました。帰る頃にだんだん風が出てきて、油断をしたすきにでるデルタループを付けた三脚が転倒してしまいました。何とかアンテナは無事でしたし、人の全くいない場所でしたから、問題はありませんでしたが、早めにペグを打つかステーを張っておくべきでした。
 ゆっくり時間をかけて下山し、箱根周りで帰宅しました。