2014年12月31日水曜日

大晦日移動(2014年12月31日(水))

 今年最後の大晦日。未練がましくプチ移動を敢行しました。
 今回は、ハムフェアで衝動買いした移動用430MHzの5エレYAGIを使ってみようという趣旨です。したがって、6mのアンテナは持たずに出かけることとしました。リグもXV-7のみ。
 雪もないようなので玄岳も考えましたが、やはり無難に岩戸山かなと思いを固めたのですが、急遽十分な時間が無くなり、ホームグラウンドともいえる十国峠に移動しました。
 自宅で一度アンテナを組み、簡単であることは分かったのですが、寒いときに蝶ねじを回すのはつらいので、蝶ねじ部分をプラスチックのねじに変更しました。数時間の運用ならこれで十分です。これらのアイディアは、JK1QJS局のアイディアによりデルタループで実証済みです。実際に組み立てをしていて、とてもラクチンでした。



 ととと、ところがブームをマストに固定する箇所の蝶ねじを変更するのを忘れていました。いつも使っているスタンドは、先端が細いため、かなりしっかりとねじを締めなくてはなりません。特にこのアンテナは、ブームの端部をマストに固定するため、バランスが悪く、しっかりと固定をしなくてはならないのです。結局、軍手をしつつも指が痛い思いをすることになりました。



 しかし、飛びの方は上々で、今回2.5W運用でも十分に楽しむことができました。ただし、日本晴れのような青空でしたが、風は冷たく、指先が凍えてしまいました。
 1時間程度の運用で430MHzFMで9局の方にお相手頂きました。




2014年12月14日日曜日

ふたたび遠笠山へ(2014年12月13日(土))

 仕事が忙しく、なかなか移動できなかったため、晴天の予報が出ている、この土曜日は絶対に移動運用を実施したくなっていました。どこに行くかは直前まで決めかねていましたが、雪が降る前に担ぎ上げで移動できるところという条件から再び遠笠山を選びました。いっそう、装備を軽くするためにも430MHzだけで移動しようかとも考えましたが、やはり6m!いつもの軽量デルタループで行くことにしました。
 登山口で車を降りてびっくり。とても寒い。冷凍庫の中に入ったようです。目の前の水たまりは凍っていました。

 それでも雪もないので安心して歩き始めました。2回目と言うことで何の不安もなく歩いていました。山頂付近まで行かずに途中の見晴らしのいい日なたで運用するのがいいかとも思いましたが、結局前回と同じ頂上下の東伊豆町内でお店を広げることにしました。このあたりは風が強いのですが林の中ですから、多少風は弱まります。木漏れ日もあるので極端に寒くはないはずです。

 設営を完了し、まずは温かい珈琲をのみながらバンド内の様子を聞いてみようと珈琲の準備を始めたのですが、どこを探してもガスボンベがない!どうやら出かける前にボンベをふって、これでは
足りないから新しいのを持っていこうか、寒冷地仕様にしようか悩んでいるうちに結局ザックに詰めずに出かけてしまったようです(トホホ)。実は家を出て直ぐにいつも使っているステンレス製のカップを忘れたことに気付いたのですが、車に紙コップが載っているのでそれでいいと結論づけていたところでした。車には別のガスストーブや互換性のあるボンベも載せていたのに。。。。
 とりあえずバンド内を聞いてみましたが、ほとんど何も聞こえません。既に9時30分を過ぎていたので、アンテナの切り替えが間違っているのかなど再点検を行いました。どこも誤りはなく、50.300MHzより少し上で、SSTVらしき信号が強力に入感し、正常に動作していることをやっと確認しました。ほどなくして山と無線の滝沢さんのCQを確認コールしてQSO成立。安心していつものところでCQを出し始めました。
 今回も電源はサンワのバッテリーを使用しましたが、最初無線機の直ぐ横に置いておいたらSメータが9まで振ってしまうようなノイズがあり、バッテリーパックを離したら収まりました。今までは一度もバッテリーパックによるノイズを感じたことは無かったのですがネ。
 結局、のべ26局にお相手頂き、店じまいとなりました。風はだんだん強くなり、寒さはさらに厳しくなってきて、顔や指先が固まってしまいました。記録していた4色ボールペンも先が出ているとペン先が冷えてしまうようで、直ぐにかすれてしまい、異なる色に変えると字が書けるという状態を繰り返していました。そのためログはとてもカラフルなログになりました。
 水筒の水をコップに注ぎ置いておいたのですが、気がつくと一部が凍り始めていまいました。これにはびっくり!
 帰ってきて改めて地図を見ていると、私がいた場所は間違いなく1000mを越えているところです。12月の1000m越えはしっかりとした装備点検をしていかないといけないことを思い知りました。
 ところで、今回からFT-817には先日JM1UUE局から頂いた、メインダイヤルアダプターを装着。なかなか快適です。やはりダイヤルをグルグル回して相手を捜す感覚は大好きです。



2014年11月23日日曜日

モービルで6mSSB(2014年11月22日(土))

 会社(埼玉県草加市)に荷物を取りに行かなくてはならなくなり、車で出かけることにしました。
 このところモービルからは430だけでしたが、久しぶりに6mのホイップアンテナも付けて出動!以前首都高走行中に7MHzのSSBで交信したり、東名を走りながら430FMでQSOしたことはありますが、6mのモービルではなかなかQSOできたことはありませんでした。
 小田原付近で6mSSBにてダイヤルを回していると、移動局を捉えました。
 応答してみると、返事が返って来ました。国道を255線を走りながら安定したQSOができました。
 丁度、当日は3連休の初日。首都高速は大混雑です。耐えきれなくなり、一般道に降りてしまいました。環状7号線を走りながら、モービルが多いとされる50.245でCQを出してみると応答が。。。山梨県韮崎の山岳移動局でした。レポート交換等を行いQSOは成立しましたが、お名前だけはコピーしきれないうちに信号が弱くなってしまいました。停車すれば良かったかもしれませんが、流れに乗って走っていたため、なかなか停車できませんでした。
 しばらくして再び、CQを出すと先日矢倉岳移動でお世話になった小宮OMからお声がかかりました。大変強い信号です。HOMEが同じ足立区内と言うことでとても安定したQSOができました。結局、草加につくまでずっとお相手して頂きました。小宮OMから、「良かったらアイボールしませんか?」とのお誘いを受けましたが、既に予定時間から遅れていましたし、帰りの渋滞を考え、お断りさせて頂きました。それでも「お渡ししたいものがあるから時間があれば」とのお誘いを受け、会社での作業終了後に小宮OMのご自宅におじゃましました。
 クランクアップタワーに8エレ八木で6mの愛好者である小宮OMとは、年齢も開局時期も私と
近く、無線に対する価値観、楽しみ方も似ているため、あっという間に時間が過ぎてしまいました。小宮OMが私に渡してくれたものは、小宮OMのサイト(http://jm1uue.cocolog-nifty.com/)にも紹介されている自作のFT-817のダイヤルに付けるアダプターです。
 帰ってきて早速自分の817に付けてみました。
 なかなか良い感触です。今度はこれで移動運用に行くのが楽しみになりました!小宮OMありがとうございました。

 
 6mSSBで走行しながら3局QSO成立です。(IC-706 50W+1/4λホイップアンテナ)
 また、本当に久しぶりにアイボールをしました。

2014年11月16日日曜日

達磨山を狙って(2014年11月16日(日))

 昨日より、山と無線のメンバーが西伊豆に集まり、今日は達磨山から移動運用をするとのことでしたのでこれを迎撃するために日金山下の駐車場まで移動。50MHzのSSBと430MHzのFMで山頂移動の局とQSOできました。
 この場所は、2エリアには開けていますが、1エリア側にはわずかに山を背負ってしまうため、普段はここで運用することはありません。
 今回は、ついでにCQも出してみましたが、スカでした。
 それでも1エリアの移動局のCQに応答して、QSOすることができました。まあ、50Wでしたので強引ともいえます。
 いつものデルタループに今回初めてポールとセットのスタンドを使ってみました。なかなかGOOD!

2014年10月26日日曜日

矢倉岳(2014年10月26日(日))

 南足柄市の矢倉岳に登りました。足柄万葉公園から一時間と少しで登れる山です。途中のポイントまでの参考タイムが50分のところ、40分程度で歩いてしまったので楽勝かとおもいきや頂上までの20分は、めちゃくちゃに汗をかいてしまいました。

 山頂は私一人きり。朝食にホットドックを作り、珈琲をいれて、一息してからアンテナ等の設営を行いました。いつものデルタループとFT-817(5W)+サンワのバッテリーという組み合わせです。

 8時半頃からCQを出しましたが、なかなか応答がありません。バンド内全体的に静かです。でも、聞こえる局は強く入感しています。何とか2局にお相手頂きましたが、AMも含め、2局止まりでした。
 250付近ではたくさんのCWが聞こえます。どうもコンテストの最中だったようですね。
 9時半には撤収し、12時には帰宅しました。
 交信できた局数は少ないですが、満足できた移動でした。

 それにしても、食事ができる支度を持つと、やはり今の組み合わせでは重たいですね。
 やっぱり、ピコ6かな?
 西無線研究所のNTS620にも関心がありますが、値段が高いですね。

2014年10月19日日曜日

再び高麗山(2014年10月19日(日))

 やらなくてはならないお仕事があるのに絶好の行楽日和となった今日はじっとしていられません。
 早起きしたつもりが実際に家を出たのは既に0625でしたが、昨年も行った大磯の高麗山に出かけました。昨年はMX-6ZにHB9CVでしたが、今回はFT-817+軽量デルタループ+サンワの電源です。

 8時過ぎに頂上に到着。設営をして、簡単な朝食をモグモグ。間もなく運用開始しました。9時まではあまり呼ばれませんでしたが、9時過ぎから呼ばれるようになり、その後AMにもQSYして最終的にはSSB12局、AM4局計16局にお相手して頂きました。
 10:30には撤収。

2014年10月12日日曜日

初島移動(2014年10月11日(土))

 以前より移動の候補地であった初島についに移動。
 しかし、朝早くに出かけることができず、10時30分に熱海港を出発した。
 どこで運用するかを地図とストリュートビューで探していたのですが、なかなか良いところが見つかりません。ちょっとよさげな場所はリゾートホテルの敷地だったりするのです。
 結局、現地を歩き回って、場所を決めることとしました。できるだけ高くて、東側の海が見えるところで、人が来ないところを探し回り、ようやく落ち着きました。いつものようにデルタループを設置し、FT-817のスイッチをON!でもあまりたくさんの局は聞こえません。
 アンテナの向きを動かしてみると自分の思った方向ではない方向が強くなります。携帯の電子コンパスで方位を確認したところ、どうも自分の思っていた方位とだいぶずれていたようです。
 SSBやAMでCQを出すもなかなか応答がありません。ようやく1局とQSOが成立し、その後は呼びに回ろうとしたのですが、あまりテンポ良くQSOしている局が折らずに、なかなかQSOできませんでした。それでも奥多摩に移動中のJH1QZW局とQSOでき、AMでもQSOして頂きました。
 その後、430MHzのFM、SSBでもCQを出したのですが、全く応答無し。丁度お昼の時間帯であったことも原因かもしれませんが、やはりV/Uは広いところよりも高いところの方が良いようです。初島は、最も高いところでも海抜50m程度ですからね。
 いつものように写真を撮ろうとしたら、携帯の電池が無くなっており、証拠写真はなしです。

2014年9月29日月曜日

急遽駒ヶ岳へ(2014年9月29日(日))

 箱根外輪山の大観山は、移動運用地として有名なところですが、地図をよく見ると皆さんが運用している駐車場付近はピークではなく、それよりも西側にピークがあることがわかります。ここまで行って運用したいと思い、今回このピークに向かってザックを担いで歩いて行きました。三角点の近くに何らかの建物があることはわかっていましたが、近くに行くとそれは無線の中継所であることがわかりました。意外と大きな施設です。この施設を迂回してピークに行けないかと探していると、施設の中から警備員が出てきて、この施設は重要施設で施設周辺の含めて立ち入り禁止といわれ、結局追い返されてしまいました。
 それでは、どうしようということになり、さんざん迷った末に駒ヶ岳に向かうこととしました。
 今回は、先日手に入れたVX-7で運用してみたかったのです。特にこのリグで50MHzのAMを。駒ヶ岳山頂へは、ケーブルカーで直下まで行くことができます。

 今日は大変いい天気で、富士山、足高山、南アルプス、天城山などがとてもよく見えました。
 以前に運用したことがある頂上付近のもっとも高度が高さそうで他の人に邪魔にならない場所にスタンド設置しました。風がややあったので、デルタループをあきらめ、ポケットダイポールを設置しました。早速50MHzのAMを聞いてみると、50.60MHzでSメータを振り切ってラグチューする局が聞こえました。
 これは期待できそうだと、50.55MHzや550.62MHzでCQを出してみましたが応答なし、しばらくしてかすかに私を呼んでいる局が聞こえました。お互い41、41でQSO成立。その後、もう1局やはり41、41でQSO。なぜこんなに弱くなってしまうのかは、相手の出力もよくわかりませんでしたが、今ひとつの感じです。相変わらず50.60MHzの局は振り切って聞こえます。
 とりあえず、QSOできたのだからよしとし、今度は430MHzのFMでCQ。一回のCQで切れ目なく、30局とQSOできました。しかし、QSOの途中で受信に移った瞬間に相手のSが下がり、しばらくすると回復するという変な現象が発生。また、私の信号も弱くなっているとの報告。電源電圧の低下が考えられますが、外部電源につないでいるし、どうしてしまったのかしらん。するとある局からQRHが生じており、私がしゃべっているうちに周波数が高くなっていっているとのレポートをいただきました。リグをさわるととても熱くなっており、送信が長くなると温度上昇でQRHが生じてしまうようです。

 パワーを絞って運用すればよいのですが、いくつかあるLOWパワーがいったい何ワットであったか記憶していなかったので、そのまま送信時間を短くするように心がけて運用しました。とても早口でせわしない運用になってしまいました。QSOしていただいた皆様、すみません。
 我が家にあるハンディー機は5Wの下がいきなり1W以下になってしまいますので、VX-7もそのようなものかと思ってしまったのですが、帰ってから調べてみると2.5W、1Wと適当な出力も出せるようで、今後は適切なパワー変更をして運用して行きたいと思います。
 ところで今回も300mWというQRP局がいました。430MHzのFMでもQRPがはやっているのですかね。

2014年9月23日火曜日

リベンジ玄岳(2014年9月23日(火祝))

 先週末は、おとなしくしていたので今日の祝日は、移動運用をする気でいました。しかし、移動先がなかなか決まらず、以前から計画していた仁科峠を決行することも考えましたが、やはり担ぎ上げによる運用をしたくて、結局、玄岳に出かけました。昨年も玄岳に出かけましたが、たまたまコンテストの日で相手をしてもらえず、1局のQSOのみで帰ってきました。今回はそのリベンジです。
 前回同様に西丹那の駐車場に車を置き、歩いて頂上を目指しました。あるサイトには、約10分で頂上に着くと書かれていますが、昨年同様、生い茂る笹とススキに行く手を阻まれ、道を見失い賭けながらの歩行で頂上には約20分かかってしまいました。もちろん私の運動不足もおこのタイムには大いに貢献しています。
 早速アンテナを設置し、その後、朝食をとりました。今回は、2mの三脚に軽量デルタループというこのところのお得意の構成です。リグは、FT-817にシールドバッテリー、13.8Vへの昇圧機で5W運用です。風があったので1.5m位の高さで運用しました。
 ところが、バンド内がやたらと静かです。少し上の方に行くと「CQ AIコンテスト」が聞こえます。
どうやらまたコンテストの日に来てしまったようです。それならばと、AMでCQなんと2局にお相手して頂けました。
 その後、50.235でCQを連発するも空振りです。再度、バンド内を見回すとJE1BYB局が岩戸山山頂かCQを出していました。勿論、コールしてQSOして頂きました成立。でもBYB局も苦戦しているようでした。


 その後コンテスト局と少し更新して、コンテストナンバーを交換し、50MHzはあきらめて430のFMに上がりました。ホイップアンテナを817に直付して、CQを出すと、次から次へと呼ばれてしまいました。やはり、玄岳そのもののロケーションが悪いのではないようです。
 さすがに地面近くに座っていては、あまり飛びも受けも良くないので817を小脇に抱えて運用していました。しかし、風が強くなり、体ごと揺れるし、LOGとして使用しているメモ帳はとばされるしで、まだお呼び頂いている局もいたのですが、QRTして下山となりました。
 50MHz AM 2局
       SSB 3局
 430MHz FM 7局

 計       12局(内3局はAIコンテスト)

 

2014年9月7日日曜日

雨の中車で430(2014年9月7日(日))

 午後にはやむと思われていた雨がちっともやまず、とりあえず車で移動。430MHzのFMをホイップアンテナで運用することとした。
 いつも使っている5/8λから5/8λ2段に変更。星が山の駐車場に行けば飛びはいいことがわかっているが、あえて真鶴町内からQRVしようと企みました。以前何度か運用したことがある美化センター下の真鶴町内の広場も考えましたが、どうせルーフサイドのホイップならばもう少し高さがある道路脇から声を出そうという試みです。
 CQを出して直ぐに応答があり、のんびりQSOしていましたがとぎれることなく、応答がありました。でも自分がもらうRSレポートがこちらから送るレポートよりたいてい良いのです。10Wの古いリグですが、つんばの大声状態なのかもしれません。また、ノイズか混変調なのかSメータがどの局も絶えず激しく振れ、弱い局は聞き取りにくい状況もありました。急勾配の道路上に止めていましたので、アンテナが垂直でないこともありましたが、あまり耳が良くないことは確かなようです。社債しているこのIC2700でCQを出したのは本当に久しぶりでした。
 やっぱり430MHzのFMは健康相手がいるなぁ~


灯明山で惨敗(2014年9月6日(土))

 忙しい仕事に追われつつも、土日に移動運用をすることを楽しみに天気予報を眺めていました。
 「今週は、土曜日に移動するしかない。」と家族の同意も取り付けていましたが、土曜日の朝になると疲れて起きれない。なんだかんだと言っている内にお昼を過ぎてしまいました。このままではあまりに悲しいので近場でどこかに出かけようと考え、思い出したのが灯明山。地元の人でもあまり知られていないこの山は、真鶴半島の先端、自然遊歩道内にあるピークです。あたりは大木が生い茂っていますが、1エリアにも2エリアにも開けているので以前から目を付けていました。

 時間も遅くなってしまい、今回は430MHzのFMだけで超お手軽運用をしようかと思いました。
ポケットに入るようなハンディーと内蔵ホイップでも良さそうですが、実は先日のハムフェアで移動用の430MHz5エレを衝動買いしてしまったのでこれを試してみようと思ったのです。
 この八木アンテナに直接トランシーバーを接続してしまう大胆なことも考えましたが、結局FT-817とシールドバッテリーを持って出かけました。
 ところが最寄りの駐車場に車を止めると、やはり6mのアンテナを持っていこうと思うようになり、ピークに到着しても、まずは6mをと、せっせとデルタループを組み上げました。

 あたりは木陰で丁度いいのですが、ふと気づくとズボンに数匹の蚊が止まっていました。気にせず、6mでCQ。ところがどんどん蚊の数が増えていきます。あっという間にズボンには30匹以上の蚊が止まっていました。不思議なことに、こいつら腰から上の方にはあまり上がってきません。半そでの私の腕にはほとんど気付かないようです。それをいいことにさらにCQ。でも応答無し。10回程度、長いCQを出したところで、さらに多くの蚊に囲まれ、あきらめて撤収することとしました。
 撤収時にかがんだことで数匹の蚊が私の腕に気づき、刺されてしまいました。

 他の場所に場所を変えて再設営する気もなくなり、オケラで退散という情けない移動運用でした。
 

2014年8月17日日曜日

鉄塔の管理用小道でひっそりと(2014年8月17日(日))

 お盆休みの9連休もろくに何もせずに終わろうとしていました。今日こそはと、移動運用実施。でもも車から波を出すのではなく、担ぎ上げて運用したかったんですよね。そこで熱海の日金山下に車を置き、尾根道を伝って岩戸山に向かうこととしました。
 しかしこれまでの経験から岩戸山山頂は、飛びがいまいちなんですね。そこで途中の尾根からオンエアーすることを考えました。
 出かけてみるとあたりは霧が立ちこめています。それでも15m程度は見えるから、大丈夫と歩き始めました。尾根道の見通しの良いところからオンエアするつもりでしたが、整備された送電線の管理用の道があったのでそこに入り込み、ピークと思われる場所で腰を下ろして準備を始めました。GPSで測定すると海抜700m程度です。とりあえず朝飯として買ってきたサンドイッチを食べながらハンディで430のメインを聞いていると土浦の局が強力に入感してきましたので、QSO。霧も晴れてきました。
 その後、いつものデルタループを組み立て、FT-817でSSBの運用開始。バンド内にはちらほらと他のQSOも聞こえましたが、いつもの日曜日比べると静かです。
 こちらからCQを出してもなかなか呼ばれず、何とか2局とQSO。もう一度バンド内を受信してみると、結構にぎやか。ESで6が開けていたようです。こうなると私のような移動局は相手にされないので、AMに上がりました。CQを出されていた局を呼んだり、こちらからCQを出したりして5局とQSO。電池もなくなったため。11時頃にはQRTして下山しました。

2014年7月25日金曜日

真鶴半島から(2014年7月20日(日))

 「真鶴半島の先端付近は、見通しがよいものの意外と飛ばない」ということは、経験上わかってきたのですが、まだ納得し切れていません。そこでより先端に近くて適当な高さもある場所に車を止めて50W運用してみようかと出かけていきました。
 先端付近は駐車できないため、その少し手前の道路に停車してみたものの、やはりバスでも来てしまったら交通の障害になりそうなので断念。しばらく周辺を探し回りましたが、適当な場所が見つからず、断念。以前も運用したことのある駐車場に車を止めてふみたて君を使い、デルタループを高々と揚げて、運用してみました。

 やはり、受信していても今ひとつ聞こえが悪い状態です。海を挟んで正面の平塚や茅ヶ崎は、がつんと聞こえますが、遠方は駄目ですね。
 とりあえず2局にお相手して頂き、撤収です。

2014年6月8日日曜日

お手軽デルタループモービル(2014年6月8日(日))

 先週から使用を開始した軽量デルタループですが、JK1QJS局より50cmの同軸管を頂きましたので、JK1QJS局のブログにあるようにモービルにて私も運用してみました。
 以前よりこのような同軸管を使ってミズホのポケットダイポールを付けたり、ツエップを直付けしたら良いかと思っていました。6mではどうしても水平偏波を出したいからです。
 今回このデルタループの作成も含めて設置は5分とかかりません。これなら雨の日でも設置できそうです。
 今回の移動地は小田原市内根府川の山中、白銀林道脇の空き地です。
 車を止めて、5分以内にオンエア可能な状態になりました。




 1時間程度の間に8局にお相手頂きました。
 撤収もあっという間。
 なかなか便利です。
 しばらくこのアンテナの出番が多くなりそうです。
 部品を全部そろえたヘンテナの作成はいつになることやら。

2014年6月1日日曜日

デルタループの確認(2014年 6月1日(日))

 ヤフーオークションで軽量デルタループを購入しました。
 とても軽くていいのですが、仕舞い寸法が1m位有り、担ぎ上げ時に持って歩くには少し大きすぎます。そこでJK1QJSのブログに習って、さらにエレメントを細かく切り、つなげられるように改造しました。これで仕舞い寸法はおよそ60cmです。
 このデルタループの使い心地を試してみたくなり、日曜日の15時頃になって十国峠に出かけました。今回は熱海側に陣を取り、スタンドにデルタループを設置しました。


 格好は割るけどマジックで色分けをしておいたため、とても簡単に設置完了です。
 ただ、先端の継ぎ目付近に瞬間的に大きな力が加わってしまったようで、片方の接合部が少し折れたように急角度になってしまった気がします。
 まあ、気にせずにFT-817で簡易的にSWRを計ってみると、かなり広範囲で何も針が振れません。早速、強く聞こえる局とQSO。直ぐ近くの滝知山移動の局とQSO成功。
 弱くEスポも出ているようでしたので、何気なく、AMに上がってCQ。程なく呼ばれてのんびりQSOその後続けて呼ばれてしまい、のんびりですが5局とQSOできました。
 最長はAMで鹿島市。結構調子良いようです。


2014年5月25日日曜日

6Zで城山から(2014年5月25日(日))

 またしても天気のよい日曜日。
 今回も母を連れて近くのおやまに移動運用しました。
 装備を軽くするために今回はMX-6Z(250mW)です。
 電池は、006P型の充電池。電圧が8.4Vですから、正確には250mWも出ていないでしょう。
 いつものスタンドに今回はポケットダイポール。ミズホ-ミズホの組み合わせです。
 セッティングが終りスイッチを入れるとバンド内は大賑わい。6方面にESが開けていたようです。
 残念ながらシーズンはじめのESは、パワー勝負なところがあり、250mWでは太刀打ちできません。近くの移動局のCQに応答することとしました。
 それでも1時間半程度の間に5局、東は霞ヶ浦、西は牧之原市までQSOできました。
 弱い電波を拾って頂いた皆さん、ありがとうございました。




2014年5月18日日曜日

またまた十国峠の原っぱで(2014年5月18日(日))

 今週は広島の出張時に無線機を持っていきましたので/4の運用をするつもりでしたが、予定がいろいろと変わり、やってできなくはなかったのですが、疲れ切ってしまい、オンエアせずに帰ってきてしまいました。
 ともあれ、日曜日は天気も良く、移動日和。
 今回は、家族のSWRを下げる方法として、「富士山のスケッチでもしない?」と母を誘い、大きめのイスを2つ持って十国峠の原っぱに出かけました。
 FT-817に2エレHB9CVという、いつもセットで一応28MHzのツエップも持っていきましたが結局出番はありませんでした。
 日曜日の午後とあって、あまりバンド内はにぎやかではありませんでしたが、14局にお相手頂きました。

 

2014年5月11日日曜日

三島市移動と函南町移動(2014年5月11日(日))

 以前から三島市移動として6mで電波を出したくて、地図とにらめっこしていました。箱根峠付近の外輪山の縁は一部が三島市です。このあたりからいけるところはないかと探していました。でも西伊豆スカイライン上に車を止めることはできないし、ほかはゴルフ場だし…。それでも歩いていいところが探せるかもしれないと思っていたことと、天気の良さにつられて朝から出動!実は家庭内のSWRが下がっていたことが最大の理由ですけど。

 でも、なかなか良いところが見つからず、車で移動している時にゴルフ場脇で駐車が出来て、やや1エリアに開けている場所を発見しました。別荘地の隅です。そこでHB9CVを挙げて、車から運用する事にしました。
 バンド内をサーチしてもあまり強い局はおらず、あまり電波の飛びは良くない模様です。
 CQを出し、1エリアの局2局とQSO。3局目は、沼津のQRPP局なんと1mWとのことです。興奮してQSOしていると私の車の横に軽トラックが止まり、別荘地の管理者という方がここは私有地だから無線の運用は好ましくないとのこと。素直に従って、撤収しました。
 その後も三島に拘って、うろうろしましたが、どうも適当な運用場所が見つからず、あきらめて帰路につきました。
 それでも、気分を入れ替え、先週の静岡コンテストであれだけ静岡県内の局が6mに出ていたのだから、1エリアではなく2エリア以西を狙おうと帰りがけの道にある富士山の絶景スポットで停車し、アンテナを設置しました。
 天気も良く富士山の写真を撮るために車を止める方がたくさんいましたので、あまり迷惑にならぬよう端っこに止めてQRVです。

(随分アンテナが斜めだなあ)


 富士山の方向からやや南側にアンテナを向けてみると、弱いながら9エリアの移動局んぼCQが聞こえてきました。早速応答し、レポート交換もできたのですが、その後沈んでいってしまいました。(一応、QSO成立かな?)その後、ここで30分程度運用し6局の方とQSOして頂きました。0エリアの移動局ともQSOして頂きましたできました。とりあえず、お腹がいっぱいになり、お昼少し過ぎには帰宅しました。

2014年5月5日月曜日

ホームグランドでそよ風に吹かれながら急遽静岡コンテスト(2014年5月4日(日))

 連休前半は所用があってなかなか移動運用できませんでした。
 実は、前半はかみさんの実家に大掃除のため行っていたのですが、こっそりとFT-817を持っていっておりました。近くの小山からQRVするつもりでしたが、とうとう時間が作れず、お持ち帰りでした。
 連休後半もなんだかはっきりせずに移動予定が決まりませんでした。その上7MHzのダイポールのSWRが急に高くなり、その原因究明と補修も課題となってしまいました。
 ともあれ、天気も良く、そよそよと涼しい風が吹く5/4(日)、こんな日にこそお手軽移動をいなくてはと思い、15時を過ぎてからノコノコと出かけることになりました。
 無線機は、FT-817内蔵電池のみ。椅子もテーブルも持たずにレジャーマットをザックに入れました。アンテナは、144/430のロッドアンテナ型ホイップ、一応、ミズホのポケットダイポールと同軸も持ちました。ごろんと寝っ転がって、ダイヤルを回して、のんびりQSO使用かという魂胆です。
 行き先は、ホームグランドとしている十国峠の原っぱです。直下の駐車場まで車で行き、10分程度徒歩で担ぎ上げです。
 天気も良く、暑くも寒くもなく、そよそよと風が吹いていました。
 ところがこれまでに見たことのない構造物があります。原っぱの一角がネットで囲まれているのです。近づき看板を見ると「無料ドックラン」だそうです。ただし、10Kg未満の小型犬のみ利用可能とのこと。無料とのことですからなかなかいい企画だとは思いましたが、わざわざここに囲いを作らなくてもいいような気がします。犬の嫌いな人のためなのでしょうか?そうであれば、むしろ大型兼用のドックランを作ればいいような気がします。ここには地元の方々が大きな犬を連れてきて走らせていることがよくあります。小型犬の飼い主が安心して犬を遊ばせるためなのでしょうか。私はなんだか、日本の犬事情を思い、がっかりしました。イギリスの公園では大きな犬も小さな犬もノーリードで走り回っています。そういう情景にあこがれている私としては、この中途半端な構造物が良くないもののように思えました。

 さて、お気軽移動をするために来た私はFT-817にホイップ式のロッドアンテナを直接無線機につなぎ、430MHzのSSBでCQを出し始めました。本当は、CQに応答するつもりでしたが、あまりCQが聞こえなかったのでこちらからCQを出しました。ダメ元で2回目のCQを出していると、6mでも何度かお相手いただいている茅ヶ崎の局から応答があり、ゆっくりとしたQSOを楽しめました。その後は、続く相手がおらず、FMの変更。バンド内は静岡コンテストの局でいっぱいです。
 そんな時、ワンエリアのコールのYLさんがCQを出しているのを発見。早速コールしてとってもらいました。でも実は静岡コンテスト参加局とのこと。コンテストナンバーの構成を教えてもらい、コンテストナンバーを交換しました。


 2局QSOしたし、もういいかと思いつつも、せっかくダイポールとスタンドも持ってきたから6mを聞いて帰ろうと、ポケットダイポールをセットしました。6mを聞いてみると以外と賑やかです。特に300以上に静岡コンテスト参加局が何局かCQを出しています。もう残り時間30分を切っていますが、皆さんがんばっているようです。しかしあまり呼ぶ人はいません。そこで急遽私もコンテスト参加局を呼ぶことにしました。

 立て続けに5局とQSOしていると私に続いて呼んだ局はフェイジングを伴い呼ぶ長崎の局でした。Eスポが発生しているようです。
 17時を過ぎて、コンテストが終了してからは、250以下を聞いてみると、北海道の記念局が聞こえていました。2回目のコールで交信成立。普段は聞かない150以下に下がってみると、HLの局とJAの交信が59+で聞こえました。
 また、AMでは北海道のQRP局のCQが聞こえてきまして、応答したのですが、QSOには至りませんでした。
 もう少し、このまま粘っていたい気持ちもありましたが、暗くなる前に撤収し、帰宅しました。
 やっぱり50MHzはおもしろい! と再認したのです。

 
 

2014年3月23日日曜日

遠笠山移動(2014年3月22日(土))

 寒いのと年度末の忙しさから移動運用も半田付けもできませんでした。
 激務の1週間を終えて、この3連休はさすがにどこかに移動したくなりました。本当は先日の春一番で破損した自宅の6m2エレHB9CVを補修しなくては行けないのですが、家族の事情で移動できるのは土曜日しかなく、以前より移動の候補として狙っていた遠笠山に移動することにしました。
 ここには439.34MHzの広域レピーターがあり、是非一度そのロケーションを確認してみたかったところでもあります。
 どうしても朝9時までは家にいなくては行けなく、9時過ぎに出動。でも、さすがに伊豆の下道は大渋滞でした。ぽかぽか陽気で暖房を停めても車内は暑く、窓をあけて走っていました。
 登り口の駐車場に着いたのは既に11:30。ここから30分程度の担ぎ上げです。頂上にはレピーターを以外にもTV等の中継施設が複数あり、そのメンテナンス用に車が入れる林道のような道があります。しかし、入り口のゲートは封鎖されており、車で入ることはできません。ハイカーへの注意という看板はありますが、入場を禁止しているものではなく、様々な注意をしているものでした。
 この駐車場に着くまでに道路の周囲には残雪があり、何となくいやな予感がしました。
 
駐車場には1台車が止まっており、車にはJG1○○○のコールサインが。ダブってしまってはとあわてて6mをスキャンしましたが、近くに強い局はおらず、ひとまず安心しました。
 頂上までは2KM弱。50m置きに距離の表示看板が立っています。心配した雪も道路には残っておらず、快適に歩くことができました。遠笠山は、頂上付近で伊豆市と東伊豆町に別れています。どちらでもいいのですが、伊豆市は普段から移動局が多いのであえて東伊豆町としてオンエアしたいと考えていました。この頂上まで続く道は、途中で東伊豆町に入り、再び頂上直前で伊豆市に戻ります。この途中の道沿いの東伊豆市の中の見晴らしの良いところでQRVしようと良いポイントを探していました。ところがここまで来たら一目レピーターを見てみたくなり、頂上を目指して歩いていきました。そして以前ウェッブサイトで見たレピーターのアンテナを見つけ、一人満足していました。途中でザックに三脚を付けた方とすれ違いましたが、この方がJG1の方だったのでしょうか?
 


 ここまで来ると少しでもロケーションの良い東伊豆町からQRVしたくなり、頂上下の林に入り、GPSを頼りに東伊豆町内で落ち着いて安全にQRVできそうな場所を探しました。

 人工衛衛星の配置によっては誤差がある場合があるので時間を変えて何度か位置を確認。アンテナの設置等設営を開始しました。12時を過ぎていたのと少々日陰で寒かったのでとりあえずお湯を沸かしてカップラーメンでも食べて暖まろうかと準備を始めたのですが、何と箸がない。確かに朝準備してきたのに…。どうもザックに入れ忘れたようです。マグカップも準備した筈なのにない。
なに、箸なんて、その辺の小枝を削って作ればいいのだと、小枝を探したのですが、青かったり、枯れて乾燥して火付けには最高なのですが箸にならないような木ばかりしかありません。めんどくさくなり、ポットに入っていたお茶を飲みながらQRVすることにしました。
 さすがにロケーションは良いようで、多くの局に呼んでいただきました。千葉の記念局からも呼んでいただき、びっくりしました。今回は12V4AHのバッテリーに昇圧コンバーターを使っていましたがやはりノイズが気になります(家で確認したときには大丈夫でしたが、アンテナと近すぎるのかな?)2時間くらい運用していると突然電源が切れました。一瞬何が起こったのかわからなかったのですが、直ぐに送信時に電圧が急降下してしまう、つまり電池切れだとわかりました。(私はFT-817で交信中に電源切れを経験したことがなかった。)直ぐに内蔵電池に切り替え事なきを得ましたが、4AHのこのバッテリーでは昇圧した場合、2時間程度が限界であることがわかりました。
 QSOしていただいている局は口々に穏やかで暖かい日といっていますが、私のいる場所は日が陰り、寒くてしょうがない状況でお茶を飲みながらのQSOでした。途中でお茶がなくなり、お湯を沸かしていたのですが、寒さのせいかなかなか沸きませんでした。(寒冷地仕様のガスを持ってくるべきでした。)
 15:30頃まで粘り、結局3時間程度の間に31局の方にQSOしていただきました。
 今回はFT-817(13.8V昇圧、途中から12V内蔵電池 5W運用)+2エレHB9CV(2mHスタンド)
 

2014年2月23日日曜日

またまた真鶴移動(2014年2月23日(日))

 2週間続けての雪のあとの暖かい日曜日。どこかに行きたいのですが、なかなか適当なところが思いつかず、結局湯河原の星が山方面に9時過ぎになってノコノコと出かけて行きました。ところがさつきケ丘公園付近からは積雪で進めず、結局以前も運用した真鶴町移動となりました。
 はじめに28MHzのツエップを水平に張ってみたところ、いくつかのDXの交信はは聞こえますが、国内のQSOは聞こえません。思い切ってCQを出してみましたが、応答なし。

 結局50のHB9CVを立てて6mの運用を始めました。
1時間程度の間ですが、12局とQSOできました。

2014年2月2日日曜日

ホームグランドで新バッテリー確認(2014年2月1日(土))

 ネットをみていると、いろいろ移動に便利そうなリグがあって欲しくなってしまいます。でも、FT-817を購入するとき、これ一台あればたいていのことはできると思い購入し、それまで持っていたTR-1300やRJXー601などを売ってしまいました。ちょこちょことFT-817を使っているものの、何かしっくりこないところがあり、それはなんだろうと考えていました。やはり、一つは電源の問題。内蔵電池では、持ちが悪いし、5Wではない。いつも重たいバッテリーを持っているが運用時間は1~2時間程度。そのな状況を改善してくれそうなものを見つけました。
 中国のWINDCAMPのFT-817に内蔵するバッテリーです。FT-817の純正バッテリーとほぼ同じ大きさのバッテリーで12.5V2500mAHです。少し容量が物足りなくも感じますが、中に収まってしまうのなら便利です。そこで先週これを購入。今回は試運転です。

 いつもの十国峠の原っぱに行ったのですが、はじめは熱海側から運用したいのと、6mだけではなく、HFもやってみたかったので、ケーブルカーの駅の一段下に行き、木の間に28MHzのツエップを張りました。DXを呼ぶ多数の局が聞こえましたが、28の国内はどのあたりを使ったらよいかがわからず、バンド内をうろうろしていました。気がつくと作業着を着た人から「何をしているんですか?」と声をかけられました。ケーブルカーの管理会社の人のようです。アマチュア無線であることを答え、許可を取る必要があったのか、訪ねてみました。特に許可の必要はなく、しっかり撤収をしてくれれば、問題ないとのこと。ただ、何をやっているのか上の人が知りたがっているということでした。 このあたりで無線をする人はいないのかと聞いてみると、いるけどこの場所では見たことがなく、私がいつも運用している原っぱでの運用しか見たことがないとのことでした。
 よく考えると、今回ツエップを張り、その調整のため、木の間を行ったりきたりしている姿をケーブルカーの建物からしっかり見られていたようです。アンテナらしいアンテナを立てていれば、まだしも、ワイヤーアンテナなんて普通の人にはわかりにくいです。
 結局居心地が悪くなり、いつもの原っぱに行ってHB9CVをスタンドに立てて、6mの運用を少しだけしました。

 結局、2時間程度FT-817に電源を入れていてのんびりしたQSOを5局としましたが、電池は問題なく5W運用できました。
 これでお手軽運用ができそうです。

2014年1月22日水曜日

新幹線ホームから(2014年1月18日(土))

 土曜日ですが仕事上の研修のため青山に出かけることとなりました。午後一からの研修でしたので、少し早く出かけ、近くの公園やビルの上から電波を出してみようとMX-6Sを鞄に入れて出掛けました。しかし、出発が遅れ新幹線にも乗り遅れ、運用時間がなくなってしまいました。苦し紛れに小田原駅ホームのベンチに座りおもむろに鞄の中からホイップを伸ばして受信開始。意外とノイズは少なかったです。かろうじて1局聞こえましたが結局この日もオケラです。

会社からQRV(2014年1月13日(月祝))

 祝日なのにどうしても会社に行かなくてはならなくなりました。そこで鞄にMX-6Zを忍ばせて出掛けました。11頃会社の屋上でホイップアンテナを伸ばしました。これまでと違い、幾つかのQSOが聞こえてきました。しかし、ほとんどがラグチューでテンポ良くCQを出している局は見当たりませんでいた。それならばと調子に乗って、CQを出して見ましたがあまりの寒さですぐにQRT結局おけらでした。でも、休日にアンテナをもう少しどうにかすれば、QSOできそうです。
 後から知ったのですが、この日この時間埼玉コンテストが行われていたようです。どうりで250付近でCWがよく聞こえたわけだ。私の6zは250までです。

2014年1月12日日曜日

湯河原城山移動(2014年1月12日(日))

 せっかくの3連休、どこかに移動したいけど、アンテナの製作・設置、作りかけのキットなど多数やることがあり、迷っていました。でも、運動不足の解消もしなくてはいけないし、天気はいいみたいだし。。。。。それでは近場へ行くか! ということで本当に近場の湯河原町の城山に移動しました。
 頂上近くまで車で行き、10分程度の担ぎ上げです。この城山は、子供の頃から何度も登っていますが、なぜかここで無線をした記憶がありません。お隣の幕山からは430MHzのハンディーでオンエアしたことがあるのですが。 そういえばこの山に登ること自体久々です。

 9時過ぎになって家を出て、9:30頃に登り始めました。雪こそありませんが、霜がたくさんたっています。頂上は風はあまりなく、歩いて体も温まっていました。本当は、ピコ6Zの250mW運用を仕様かと思っていたのですが、相手がいないと惨めですから、21や28MHzも運用できるようにとFT-817をもって出かけました。アンテナも2エレHB9、ポケットダイポール、7~50ホイップなどいくつか用意していきました。
 結局、スタンドにHB9を取り付け運用することとしました。設営がほぼ終了というときになって、エレメントのフロントとバックが逆になっていることに気づきました。いったバラして再設置をしているときに再び間違いを発見。またしても設置し直しです。結局アンテナ設置に30分もかかってしまいました。やはりわかりやすく色分けでもしておくべきですね。

 さあ行くぞと、リグを準備しているときに悲劇が起こりました。外電源のコードがどこを探してもないんです。いつも817と一緒に包んであるのですが、見つかりません! 無理無理ワニグチクリップで電源のソケットにつなげて、電源が入りました。(よかった!)


 電源が入ると直ぐにAMでCQが出ているのを確認。早速応答し、自作のリグでQRVされていたJG1ESW局と1時間もお相手いただきました。
 とりあえず満足しお昼も近づいてきましたから、帰ろうかと思いつつもSSBを覗いてみると、意外と多くの局が聞こえました。移動局を呼んでみたものの、なかなかピックアップしてもらえず、
結局を自らCQを出しました。直ぐに応答頂き、6局とQSO。十分満足できる移動となりました。
 (実は、寒くてもう限界!)
 あまり飛ばないかと思っていましたが、これならMX-6Zでも十分QSOできたことでしょう。
 近いうちに、また来ましょう!

2014年1月3日金曜日

ニューイヤーパーティー2014湯河原移動(2014年 1月 2日(木))

 昨年は、数局しかQSOしなかったニューイヤーパーティーですが、今年は少しやる気ありです。
 箱根の駒ヶ岳に移動しようかと思っていましたが、箱根駅伝の渋滞に重なることと、前日から風が強いため、断念しました。代わりの場所を考えていう内にお昼になりパワーダウンしかかっているときに風がすっかりやんだことを知りました。
 それならばと、急遽湯河原町の星が山公園上に向かいました。
 到着するとほとんど風はなく、2エレのキュービカルクワッドを設営。

 バンド内を見渡すと、CQを出す場所を確保することが大変なほど賑わっていました。
 
 なんとか隙間を見つけてCQを出したのが15時近く。でも、いきなり数局からのコールバックがありました。その後全くとぎれることもなく、17時過ぎまで続き、61局とお相手していただきました。
 NYパーティーだからのんびりとQSOしようかと思っていましたが、自分でもびっくりするほどたくさんの局に呼ばれ、だんだん定型のQSOになってきてしまいました。少しでも弱い局をピックアップしようと聞き耳を立てていましたが、次から次へと強い局に呼ばれてしまい、どうしても強い局からピックアップせざるを得ない状況でした。
 こんなパイルを受けるのは、復活して以来初めてのことで、嬉しさと自分のオペレート能力の低さを痛感しました。高校生くらいの時には、移動運用でよくこのようなパイルを受けましたが、もう少し上手に対応できたように思います。
 ともあれ、6mはやはり他のバンドに比べ、マナーがいいですね。フルコールで1回呼んだだけで、さっとみんなが受信状態になります。こちらの指定もきちんと守ってくれます。当たり前のことなのですが、改めて6mが好きになりました。JARLの案内にもありますが、NYパーティーは普段出てこられない方が多くQRVするようで、1stQSOの方も今回たくさんいました。
 毎週このようににぎやかな6mがまた戻ってこないかしらん。。。

 お待ちいただいたのにQSOできなかった方、きっといらっしゃいますよね。申し訳ありませんでした。

 暗くなるまでQSOしていたため、帰り道は真っ暗。目の前をイノシシが横切りました!