2018年3月18日日曜日

意外に寒かった屏風山(2018年3月18日(土))


 午後から用事があり、11時頃には出かけなくてはいけないのですが、SOTA病の私は、治療をするために朝早くから山に登り、11時前には帰宅するという治療作戦を実施しました。

 比較的近いSOTAの山で下山も早くせきそうな山ということで箱根の屏風山(JA/KN-027)を選びました。昨年この山に行ったときには6mを運用。あまりロケーションは良くなかったと思いますが、430MHzなら何とかなると考えました。事実JI1TLL局がここから430MHzでQRVしているときに私自身がQSOさせていただきました。ただし、今日は土曜日。違法局のQRMが厳しいかもしれません。そんなことも考え、1200MHzにも出られるようにDJ-G7だけを持って身軽に出かけました。6mも持って行こうかと結構迷いましたが、短時間での運用ですから、DJ-G7だけで出かけました。

 昨年行ったコースですから、およそのコースの状態は記憶にありました。それでも実際に登り始めて直ぐに現れる急勾配の階段には、参りました。つづら折れで登るルートを考えられなかったのでしょうかね。

 

 高度が上がってくると霜柱が目立つようになり、さらに登ると雪が薄らと積もっていました。おそらく昨夜降ったのでしょう。

 頂上付近も雪が薄く積もっていました。
 
 

 昨年と同様の場所に陣を取り、とりあえず、DJ-G7に1200MHzのホイップを付けてCQを出してみると直ぐに応答がありました。これは幸先が良いと思ったのもつかの間、その後は全然呼ばれません。時間も7時台でしたから、一端1200を諦め、430FMにQSY。近くの枝にクリップでRH770を取り付け、運用しようとチャンネルを探しましたが、ほとんど違法局だらけです。ロケーションはそれほど良くないと思っていましたが、違法局はしっかり入感します。チャンネルチェックをかけると直ぐに、「お借りしています!」との返答。「だれから借りているんだ?」と突っ込みたくなります。「お使いですか、それでは聞いています!」と答えて、別のチャンネルを探します。433.02ととか、432.98なんていうメインの隣の周波数も彼らに使われているのは、今更ながら驚きです。

 なんとか、空きチャンネルを見つけて、3QSO。計4QSO達成です。

陽は出ているのですが、寒さは厳しく、手が感時間できてしまいました。再び1200に上がりましたが、QSOできず、8時半には撤収し、下山しました。

 急階段は、上るよりも下る方がやはり怖かったです。

 行きも帰りも運用中も他の登山者とは会いませんでした。

2018年3月17日土曜日

平日の大山(2018年3月14日(水))

 平日でしたが、天気が良く、気温も上がり小春日和の水曜日。SOTA病が出てしまい、山に向かいました。夕方までは作業をしてメールをしなくてはならない仕事もあったので、比較的手軽に登れる山に出かけようと丹沢山系大山に出かけることにしました。ここなら平日でもお相手が見つかるでしょうし、休日は大変混み合いますから、平日向きの山でしょう。
 思い切り、お手軽に運用し、荷物も軽くしようと、DJ-G7だけを持って出かけました。しかし、バッテリーやログ用のタブレットなどを持つと全体的にはあまり軽量では無く、それなりの荷物になってしまいました。
 7時半頃ヤビツ峠に到着すると流石に平日駐車車両は2台しか無く、余裕で駐車できました。周囲にも誰もいません。
 ゆっくり登り始めましたが、やはり先日感じたように体力低下を感じました。休みを多く取り、ゆっくり登りました。天気は抜群によく、木陰ではひんやりした風が吹きますが、夏の早朝に感じられる爽快な感じです。

 9時頃に山頂に到着。数人しか人はいません。



 1エリアへの見透しの良いテーブルを陣取り、1200MHzでCQ。このところ全く1200でQSOできていませんでしたが、今回は直ぐに2QSOできました。テーブルに置いたDJ-G7に長めのホイップを付けただけです。そのまま、4QSOできそうな雰囲気はありましたが、430MHzにQSY。今度はRH770を木の枝に付けて運用しました。やはり、空チャンネルを見つけるのが大変で、何とか見つけたチャンネルでも使っている内にかぶせられたり、無変調を出されたりの嫌がらせを受けました。大部分はアンカバーでしょうけれど、中には正規局のチャンネルの番人もいるようです。特定の局とだけ話がしたいならSNSでやった方が確実に話ができるのですけどねぇ。QRMとかいうと相手の思うつぼなので、無変調のことなど一切話をせずにQSOしていると、しばらくして諦めたようです。
 11局とQSOして、再び1200に上がり2QSOできました。
 その頃には、平日とは思えないほど山頂は賑やかになってきたため、店じまいをして下山。
 帰り道で事故渋滞にはまってしまいましたが、無事仕事の方も間に合わせることができ、有意義な一日でした。
 

強風の明神ヶ岳(2018年3月4日(日))

 2月には何度かSOTAの山に向かったものの雪のため尻尾を丸めて帰ってきたことが続きました。頑張れば行けるのでしょうけど、この忙しい年度末に怪我でもすると大変なことになるので大事をとって中止していました。また、インフルエンザにもかかってしまい、1週間を失ってしまいました。
 雪の心配が少なくなったので、病み上がりの体を慣らすためにも、今回は明神ヶ岳に出かけました。昨年も登った仙石原からのルートで山頂を目指しました。記憶ではこのルートは決して大変なルートでは無いはずですが、病み上がり、かつ最近の運動不足のためでしょうか、直ぐに呼吸が荒くなり、休み休みの登りとなりました。

 天気はとてもよく、残雪もほとんど無い状態でしたが、尾根道までやってくると、ものすごい風が吹いていました。山頂手前の周囲に草木がない場所では風で砂利が飛んできて顔に当たり、痛くてフードで顔を隠しながら歩くという状態でした。山頂の広場も風が強いため、少し山頂を越えた登山道の脇、笹藪の中に陣を取り、無線の準備をしました。


 21MHzのワイヤーDPを木の間に張りましたが、給電点の高さは1.5m程度です。こんな状態で21MHzでCQ開始。こんなアンテナでも12局とQSOできました。今回は、JH0CJHカワさんをはじめとしてSOTAの仲間がたくさん呼んでいただきました。また、JJ2VLY櫻井さんもモービルからお声がけをしていただきました。
 ミズホのポケットダイポールを木の枝に引っかけて(エレメントは枝に接触している)、6mにQRV。こちらも短い時間でしたが11局にお相手いただき、満足して閉局。風を避けてお湯を沸かしてカップラーメンを食べて下山しました。
 なんだか下りは、登り以上に体力の低下を感じました。膝がガクガクで2、3日筋肉痛が続いたのでした。

 

2018年3月4日日曜日

再び不動山(2018年2月4日(日))

  このところ、どこに行っても雪が積もっており、登山を諦めています。根性を入れて行けばいいのでしょうけど、年度末にあまりそのような根性がありません。
 そこで低山でお手軽に行けそうなところに出かけることにしました。といっても雪が残っていることを十分に覚悟して出かけました。
 小田原曽我の不動山は、結構簡単に行くことができます。万が一、雪があってもなんとかなるでしょう。ところが出かけてみると雪は全くありませんでした。前回も運用した通信施設の横でお手軽に430FMを運用。6QSOできたところで、早々に引き上げてきました。



 今回は運用中にやたらと登山者が通りました。前回は、全く誰とも会わなかったのに。。。一度縦走してみるのも面白そうです。

雪の大室山(2018年1月28日(日))

 第4日曜日ということでC4FMのRCのお手伝いで大室山に出かけました。少しでも雪を避けたい思いでこの山を選んだのですが、リフトの周辺は雪がたっぷり。リフトに乗っているとたっぷり下から冷やされました。
 山頂の三角点まで歩いて行き、準備をしながらDCRを聞いていると強い局が入感。地元伊東市内の局でしたが、のんびりとQSO。久しぶりのDCRでした。
 その後、RCの時間には早かったのですが、運用を開始。私はWPアンテナで144MHzで声を出しました。しかし、全く応答無し。
 そうこうしているうちに、雪が降り始めました。いえ、雪と言うよりは小さなアラレです。天気予報では、午後から雪の降る可能性を示していましたが、こんなに早く降り始めるとは。。。。あっという間に周囲の景色は見えなくなり、あたりは真っ白。
 これでは無理だと諦め、RCのアシストは中止することになりました。
 折角のSOTAの山と言うことで、少しだけ時間をもらい、通常の430MHzFMで5QSO。SOTAのポイントをゲットしました!