2016年12月25日日曜日

ホームグランドから(2016年12月25日(日))

 天気に恵まれた3連休。野暮用があったりなんだかんだで家におりました。本当はやるべき事はまだまだあるのですが、移動せずにはいられない。軽く移動できるホームグランド十国峠に移動しました。約2時間程度の運用ですが430MHzFMで17局とQSOできました。280mWの移動局ともQSOできて、にんまり。
 今回は、5mのタモにRH770、FT-2D 5Wのお手軽運用でした。WIN-TBの操作もなれてきたかと思いきや、寒さのためか、指先が乾燥しているためか、反応が悪くて困りました。タッチペンが必要かな?

指が入ってしまった!

2016年12月11日日曜日

駿東郡長泉町池ノ平(2016年12月10日(土))

 地図とにらめっこをしているうちに駿東郡長泉町に池ノ平と呼ばれる場所があることがわかりました。愛鷹山山系の位牌岳に登る途中の800m程度の場所で等高線で見てもちょっとした丘のようになっています。ここからなら1エリアが狙えるかもしれません。しかし、富士山反射は望めないでしょう。430MHzでは少しきついかもしれませんが、6mならいけそう。 しかもいろいろ調べると近くの駐車場からは30分程度で登れそうです。
 と言うことで、今回はこの池ノ平に出かけました。

 駐車場に車を停めると位牌岳に登山しているらしき人の車が3台程度停まっていました。このあたりは、公園として整備されているようで、つづら折れ状になだらかな道が杉林の中に作られています。表示看板も親切にたくさんあり、安心して歩けます。


 つずら折れをショートカットする階段もありますが、体力の低下した私は遠回りをしようと決めていましたが、実際にそのショートカットコースを見てみるとたいした勾配に見えなかったため、階段を登ることにしました。何度かつずら折れの道とクロスしますが、結局全部ショートカットの階段を登りました。途中、振り返ると駿河湾と伊豆半島が直下に見えて、とても素晴らしい景色でした。


 9:20頃に池ノ平に到着。ちょうど30分くらい歩いたことになります。結構汗が出てきてしまい、上着を脱いでシャツ姿になってアンテナ設置を始めました。


いつものようにFT-817+2mHΔループです。ところがアンテナの設置を終わって6mのバンド内をぐるぐる回しても、ほとんど何も聞こえません。アンテナの向きを変えたり、しましたが駄目です。とりあえず何度かCQを出しましたが、空振り。仕方が無く様子見として1200のFMでCQ!すぐに応答がありました。のんいりとQSOをした後、再び6mに戻ると、弱いながらも数局の交信が聞こえてきました。



 そこで再びCQ。今度は立て続けに呼ばれ13局とQSOできました。しかし、その後は駄目でした。AMやFMでもCQを出しましたが、応答なし。他のQSOも聞こえませんでした。
 SSBで交信できたのは多摩市や八王子、目黒区、横浜、大和など一通り関東エリアで5Wの出力でも極端に悪いレポートをもらうこと無くとQSOできましたので、ロケーションとしては悪くないようです。どうも冬の土曜日ということもあって、運用していた局が少なかったようです。「長泉町やっとできました」と言っていただいた局もおり、日曜日に移動すればそれなりに呼ばれるように思います。
 430MHzのFMでもCQを出そうとしましたが、違法局でサブちゃんが埋まってしまっており、運用断念です。432.98とから433.02などのメインチャンネルの直近まで違法局に使用されてしまっているので驚きです。昔はバンドの隅っこの方にいたはずですが。この国は法治国家なのですよね?

 12時頃に店じまいをして、帰路につきました。

伊東の高いところ(2016年12月3日(土))

 天候が良さそうでしたので、「担ぎ上げで移動するぞ!」と決めて、久しぶりに伊東市の大室山に移動することを決めました。しかし、寝坊をしてしまい、出発が遅れ、渋滞にはまり、山頂付近で運用している時の自分の姿を想像していると、なんだか急に気分が乗らなくなってしまいました。大室山は、完全に観光化されており、6mでΔループは少し目立ちすぎるとか、コーヒーを沸かすのもできないかなぁ、などと考えてしまったためです。誰もいないところでせいせいと運用したいという気持ちが強くなってしまいました。
 それなら以前から目をつけていた伊東市内の小高い山の上でできるだけ東側、そしてあまり人の来ないところに運用先を変更しました。
 車を止めて踏み館君でΔループを高く上げました。
 6mのSSBから50Wで運用を始めましたが、飛びがいまいちなのか、運用している局が少ないのか、結局AMも含め5局の交信にとどまりました。やはり、この場所は今一歩なのかもしれません。

2016年11月21日月曜日

真鶴のできるだけ高いところ(2016年11月20日(日))

 雨の翌日の晴れた日曜日。一日出かけたいところですが、午前中は用事があって出られませんでした。近場でどこか…、そうです。以前から目を付けていた真鶴町の中でできるだけ高いところからQRVすることです。小田原市との境界線でできるだけ高いところを以前確認しておきましたので、午後からこのポイントに出かけることにしました。
 星が山公園近くに車を停めて、片浦林道を40分程度歩きました。先日あれやこれや機材を持ち過ぎていたことを反省し、今回は430MHzだけの運用にしました。このポイントは北側に木々があり、東京方面の見通しが今一歩です。もう少し位置をずらせばいいのですが、それでは小田原市に入ってしまいます。そこでそこで少しでも高くアンテナを上げる必要があるのです。
 今日は、ケーブルフィッシャーの代わりに購入しておいた5mのタモを使い、その先端にホイップアンテナ(RH770)を取り付けました。
 
(画面中央やや右にタモに付けたRH770)
 
 FT-2DでFM、C4FMを運用し、約1時間でしたが9局とQSOできました。
 今回、以前から用意しておいたWINタブレットにHAMログを入れたものを持っていきましたが、文字入力がうまくいかず、結局紙ログとなってしまいました。
 16時を過ぎて太陽が沈むと急に冷え込み、一気に暗くなってしまいました。下りで30分くらいの道のりを歩き、車についた時にはほとんど真っ暗でした。
 さみしい道のりをローカル局に相手してもらい、ラグチューしながら歩いていたため、怖さがまぎれましたが、冬場の撤収は、早めでないといけませんね。
 



2016年11月14日月曜日

南郷山(2016年11月13日(日))

 天気に恵まれた日曜日。運よく家の用事による規制もあまりなく、どこかの山に登ろうと考えていました。いくつか候補があるものの直前まで考えがまとまらなかったのですが、前日、かなり車が渋滞していたことを考慮し、近場の山に出かけることとしました。そう、すぐ近くにある南郷山(湯河原町610m)です。先週この山からQRVしていた局があり、刺激されたこともありますが、近くに住んでいながら、登った記憶がありません。湯河原町の案内では城山、幕山、岩戸山にならぶおすすめハイキングコースです。
 地図を眺めていてもどうも実際のピークの位置がわかりません。ただ、いつも運用する星が山公園の最上点付近に山道の入り口があるのでその上ではないかと想像していました。
 バス停からは歩かず、上記の山道付近まで車で行き、そこから山道に入りました。
 ところが、その道の向かう方向は、想像していた方向とは違います。そういえば標識に南郷山頂上とは、書いてありませんでした。携帯のGPSでいくつかの地図ソフトと重ねてみましたが、どうも自分のいる道がよくわからなくなってしまいました。しかし、道としてはしっかりしているので、そのまま進行。程なくしてやっと南郷山の表記が出てきました。バス停から普通に登っている人には何の問題もないと思いますが、わたしのようにインチキをするとこうなります。
 歩き始めてから30分くらいで山頂に到着。迷い、考えていなければ20分程度でいけるかもしれません。

 頂上は眺めがいいはずですが、立木に覆われて今ひとつです。でも、いつも運用している星が山公園の最上点と同じくらいの高さで、より海側に出ているので飛びはいいはずです。

 今日はさんざ悩んだあげく430MHzの7エレループを持って来ましたので早速これを設置。FT-2Dとの組み合わせでFMでCQ。立て続けに呼ばれて30局。お湯を沸かしてカップラーメンの昼食をとってからはC4FMで3局、SSBで1局全て430でのQSOでした。

 

 実はFT-817も持っていており、50MHzのダイポール、28MHzのツエップも持って行き、かなりの大荷物でした。使いから良いようなものですが、もう少し道具を厳選しなくてはなりませんね。
 山頂では中年のカップル、中年のおじさん、外国人の親子の3組としか出会いませんでした。
 

2016年11月5日土曜日

1200だけ(2016年11月5日(土))

 せっかく晴れた土曜日ですがあまり時間がとれません。
 でも、いどうの虫が騒ぐので、DJ-G7とDCRを持って十国峠に出かけました。

 1時間程度の時間でしたが、1200MHzのFMだけで5局にお相手頂けました・

 

 

2016年11月3日木曜日

秋晴れの巣雲山(2016年11月 3日(木祝))

 早朝まで雨が降っていましたが、急激に天気回復。やはり短い時間でも担ぎ上げて山に行くしかないでしょう。先週行き損なった巣雲山(静岡県伊豆市 580m)に出かけることにしました。
 案の定途中の山道は、雨でぬかるんでいました。でも、すかっと晴れていて、久しぶりにきれいな富士山を見ました。6mを運用する前に最近ちっとも交信できていない1200MHzでCQを出してみました。DJ-G7にホイップというお手軽セットで3局立て続けにQSOで来ました。


 6mは、いつものΔループとFT-817。CQを出しても呼ばれないので、呼びに回って8局とQSO。今回、0エリアともQSOできました。
 1時間半程度の時間でしたが、十分満足して帰ってきました。

2016年10月30日日曜日

ゴルフ場横の駐車場でひっそり(2016年10月30日(日))

 スカッと晴れなくとも今日は曇りくらいの天気になると思っていました。そこで巣雲山山頂に上がって6mを運用するつもりで準備していました。しかし、家を出る時には雨は降っていないものの道路はしっかり濡れていました。
 車を走らせている内に雨まで降ってきました。これでは、駄目だと諦めて車の中から運用することを考えて、場所も変えることとしました。以前も少し運用したことがある箱根のくらかけゴルフ場の前の駐車場に向かうことにしました。クラブハウスの駐車場の近くに見晴らしの良い駐車場があり、ゴルフ場の駐車場とは少し違うように思える駐車ペースがあります。芦ノ湖を見下ろせる景色の良いところです。よく観光タクシーもやってきてお客さんを降ろして景色を披露しています。その駐車場に陣取り、QRVです。でも流石に派手にアンテナを挙げると苦情が来るかもしれませんので、50cm程度の同軸管の先にミズホのポケットダイポールを設置して、目立たないように50MHzを運用開始。バンド内にはいくつかの交信が聞こえますが、CQを出しても空振りでした。

 
逆に呼びにまわり、SSBで3局交信。FMでCQを出しましたが、また空振り。AMでCQを出して1局お相手いただきました。久しぶりのAMでの交信です。
 その後、28、21と降りて行きましたが、たくさんのQSOが聞こえますがDXコンテストの交信でしたので、18MHzまで降りていくと、意外と開けていました。
 モービルホイップ50Wで北海道の移動局とQSO成立。最後に1200MHzでCQを出しましたが空振り。
 ここの場所は写真を撮る景色としてはGOODですが、電波の通りは今ひとつのようです。
 430MHzや144MHzでは、ほとんど何も聞こえませんでした。もちろんCQ出しても空振りでした。
 

時間がなくて星ヶ山(2016/10/29(土))

 予報では雨のない土曜日、どこかへ担ぎ上げで移動をと考えていましたが、愛車の車検の日でした。しかし、事前の点検を受けていましたので短い時間で終わるとのこと。車検が上がり次第、近場に出かけようと企んでいまいましたが、予定より長く時間がかかるとのこと。出かける時間がなくなってしまいました。それでも悔し紛れにどこかに出かけようとほんの2~3時間の時間内にいけるところということで結局、星が山公園にしてしまいました。
 土曜日ですから430MHzは諦めて6m。いつものΔループを設置しました。SSBを聞いてみましたが、ガラガラです。18MHzか21MHzにQSYかなとも思いましたが、FMでうんようしてみることとしました。意外と何度目かのCQで応答があり、ファーストながらのんびりとしたQSOを行い、時間いっぱいで3局の方とQSOしていただきました。ゆっくりコーヒーをわかして飲もうかと思っていましたが、そんな時間もないほど充実していました。また、今回QSOしていただいた局は、全てファーストQSOでした。
 
1200MHzもホイップアンテナでCQを出してみましたが、空振り。最近1200MHz全然駄目です。この無線機壊れているのかな?
 

2016年10月23日日曜日

林道から(2016年10月23日(日) )

 以前下見に行った林道に出かけました。
 真鶴町の最高点に近い箇所を探しに行ったのですが、小田原市として運用に良さそうな場所を見つけていましたので、今日はそこからQRVするつもりです。
 午前中で出かけたのですが、歩き始めてすぐにアンテナと三脚を車に忘れてしまったことに気づきました。すぐに戻り再び歩き始めると電源となる電池をいえ家に忘れてきたことを思い出しました。もう午前中は諦めて家に戻り昼食後に再出発。
 以前目をつけていた場所には40分程の歩きで到着。林道の端に三脚を置き、6m用のΔループを設置しました。バンド内をきいてみると、何局か強信号が聞こえます。これならいけそうと、いつもの50.235MHzでCQ。のんびりとしたQSOをしていましたが次から次へと呼ばれ16局とQSOしできました。

 
 
もっといけそうでしたが、あたりが暗くなってきたので、撤収。帰りは30分ほどで車にたどり着きましたが、そのときは真っ暗でした。
 イノシシに遭遇しなくてよかった!

 最後に1200MHzのFMでCQを出しましたが、またしても空振りでした。
 

2016年10月16日日曜日

秋風の吹く星ヶ山公園(2016年10月16日(日))

 せっかくの雨の心配のない日曜ですが、長い時間をとることができず、山には出かけられませんでした。わずかな時間でも運用したいと、車で星ヶ山公園に行き、Δループを立てて車の中から50MHzのSSBを運用開始。はじめはほとんど応答がありませんでしたが、次第に呼ばれるようになって、1時間くらいで21局にお相手いただきました。
 FMやAMでも波を出そうと思っていましたが、SSBだけで時間切れです。
 Eスポシーンも終わり、バンド内は全体的に静かな感じですが、これからが移動運用の既設です!
 アンテナがたっているときに写真を撮り忘れました。
 

2016年10月3日月曜日

相模湾を正面に(2016年10月2日(日))

 このところ、日曜日に移動ができない状況でしたが、今回は移動運用が可能になりました。しかし、朝から小雨模様。午後になって、雨の心配が少なくなってきましたので、移動開始です。
 車から簡単にQRVするよりもやはりお手軽移動がしたくて、先週下見をしておいた伊東市の潮吹公園展望台に行くことにしました。
 この場所は、海にやや突き出した感じのところで地図で見ても伊豆半島の東に突き出でた場所です。駐車場から5分程度階段を上がったところに展望台があり、三浦半島から房総まで見渡すことができます。しかし、以前初島に移動して小高いところからQRVしましたが、電波の飛びはいまいちでした(6mのみの運用)。景色がが良くて、見通しがきいても高さがないと駄目というのが経験上あります。それでも似たようなロケーションの熱海市網代の旭山公園では、430MHzで比較的良好にQSOできました。今回はこのパターンになることに期待して、430MHzのFM(C4FM)に絞って運用することとしました。
 7エレループアンテナとFT-2Dの組み合わせでの移動は、久しぶりです。5Wという非力ながらも、いきなり日光市の移動局とQSOできました。その後CQを出して、のんびりQSOしていましたが、最終的には13局にお相手いただきました。時間がなくなりC4FMでのQSOはなしとなりましたが、なかなか楽しい一時でした。




 装備を軽くするために一番ちゃちな三脚を持って行ってしまったため、アンテナを振るのが結構大変でした。水面に向けて仰角を低くした方が良い場合などもあるようですから、もう少ししっかりした三脚を持って行くべきでした。

2016年10月1日土曜日

雨でも(2016年10月1日(土))

 天気予報は雨。それでもせっかくの休みですからどこかに出かけようと企んでいましたが、朝になっても行き場所が決まりませんでした。いったんは、秦野の山の中も考えましたが、地図で見ていると飛びがイマイチの感じです。
 結局、仁科峠(西伊豆町)に行ってみようと、車を走らせいました。所々小雨ですが、修善寺などはあまり降っていませんでした。しかし、西伊豆スカイラインは濃霧。それでも知った道ですから特に恐怖感もなく仁科峠にたどり着きました。ところが流石に峠。ここだけは霧に加え風も強く吹いています。これではアンテナが建てられないと判断して、達磨山方面に戻りました。いくつかある駐車所のうち1エリアに開けていると思われる駐車場に停車して、デルタループを設置しました。コンパスで確認するとずいぶん思っていたのと方角が違っていました。


 50MHzSSBでCQ。結果的には2時間程度で12局、FMも1局加えて13局の方にお相手いただきました。今回は、ノートPCを持って行リアルタイムで入力できたので、過去にもお相手いただいた方にしっかりと履歴をお伝えすることができました。
 50MHzのAMや29MHzのFM、1200MHzのFMでもCQを出しましたが、空振りでした。
 

2016年9月11日日曜日

むかしの名前で出ています(216年9月10日(土))

 午前中、またまた十国峠に出かけました。
 FT-817と6mのデルタループ、28MHzのダイポールも持って出かけました。
 そうそう1200MHzにも出られるようにとDJ-G7も持っていきました。
 はじめに6mの準備をして、バンド内を覗くと先週とは異なり、たくさんの局が聞こえてきました。(先週は夕方だったしね。)数局に声をかけた後に、今回は昔のコールでCQを出してみました。7月に1エリアのコールを復活させ、QSLカードも印刷し、JARLに転送料金も納めていたのですが、全く使っていなかったのです。


 ちょこちょこと呼ばれるようになりましたが、気を抜くと思わず普通のコールサインを言ってしまいます。以前交信したことがわかっている局にもとぼけてQSOしていましたが、やはり気づかれてしまった局もいました。あっという間に24局とQSO達成です。やはり、従来のコールで同じ移動地からでは呼んでもらえ難くなっていることを実感しました。
 1エリアのコールで通常のQSOをしたのは、おそらく25年ぶり以上でしょう。しばらく、このコールサインで楽しんでみようかとも思います。「30年前にQSOしていますね」なんて言われるのを楽しみにしています。
 結局、50MHzのSSBだけのQSOとなりました。実際にはAM、FM、1200MHzでもCQを出してみましたが、空振りでした。こちらは旧コールサインでしたが。

2016年9月4日日曜日

脱紙ログ失敗(2016年9月3日(土))

 週末の天気予報がはっきりせず、ぐずぐずしてしまっていましたが、午後になって急遽出動!今回は、再申請した1エリアのコールで出ようかとも思いましたが、やはり性懲りもなく従来コールで50MHzにQRVすることとしました。お手軽に十国峠でデルタループを設置。天気はいいけど気持ちのよい(いや結構強い風)が吹いておりました。
 今回はかねてから進めていきたHAMLOGを移動運用で使用するという目標を実現しようとwinTABと小型キーボード、マウスを持って出かけました。家のPCのHAMLOGっとも同期ができていることを確認していよいよ使用しようとしたところ、周りが明るすぎてほとんど見えません。帽子とかで日陰を作ったのですがほとんど変わらず。また、このときに限って無線機が故障しているのかと思うほど6mは静かでした。唯一筑波山からCQを出してからぶっている局を発見しHAMLOGになんとか入力してみると既にQSOしたことのある局でしたが移動地が異なるため、呼んでみようと先に移動地等を入力していました。するとそれまで出ていたCQはストップ。慌てて呼んだのですが、今度は知らないうちにFT-817が最も弱いパワーになってしまっていました。あれ?パワーを変更するのはどこだっけ?と考えている内に時間がたってしまい、その局とはQSOできませんでした。あまりにも画面が見えなくてスムースに入力できないため、HALOGは諦めて、結局紙ログになってしまいました。

 SSBで4局、FMで3局QSO。最後に1200MHzのFMで1局にお相手いただき、店じまいです。AMでもCQだしたのですが、何も聞こえず、応答もなしでした。

2016年8月13日土曜日

十国峠でダイポールテスト(2016年8月13日(土))

 仕事が忙しいのと、暑すぎることから、しばらく移動運用はお休みと勝手に決めていました。
 しかし、天気の良い休みが続くと、さすがにいどう運用してみたくなってきてしまいました。改めて、移動運用というよりも移動用にと購入していたラディックスのダイポールをまだ一度も使っていないことを思い出しました。このダイポールは軽量で28MHzが標準。短くすれば50MHzに出られます。別売りのコイルを入れて、HFの各バンドにも出れます。
 これを旧に試してみたくなりました。ちょうど出がけには28MHzのコンディションも上がってきているようです。21MHzや18MHzのコイルも持っていますが、今日は28MHzと50MHzを試してみましょう!
 FT-817を持って、ホームグラウンドの十国峠へ出動です。
 10時過ぎに到着。霧で50m程度の視界です。早速、50MHzでダイポールを設置。直ぐにSWRを下げることができました。

 ところがなんと外部電源を忘れてしまいました。とりあえず内臓電池で運用。サードパーティーのバッテリーを内蔵させていまして、11.7Vの電圧がかかっており、5Wモードで運用できました。
 SSBでは既にEスポが開けてしまっているようですのでAMでCQ。でも答えはありません。50.620MHzでJR8DAG局が200mWでCQを出しているのが51~53で入感していました。ところが呼べども呼べどもダメです。一瞬、Vから始まるサフィックスを指定されましたが、やっぱり駄目。どうもあまり、調子が良くないようです。あきらめて28MHzにQSY。FMもいいけど、よく開けているようなのでSSBにあわせました。7がよく入感しており、2局とQSO成立。5Wでも59をいただけました。さらに近場の1局とQSO。


 これまであまり交信していなかった28MHzのSSBで3局とQSOできて満足してしまい、ちょうどお昼になったので撤収です。

 すぐ近くに合法CBを楽しんでいる方がいましたので、その方としばらくお話をしてから帰りました。500mW内臓ホイップで3エリアや4エリアとのQSOを目の前で見せつけられました。

 さて、このラディックスのダイポール、とりあえず28MHzでは使えそうです。ただし、バラン付近がとっても重たい。エレメントが軽いだけにこの重さは残念です。

2016年7月17日日曜日

富士山五合目太郎坊(2016年7月17日(土))

 3連休ですが、天気予報によるといまいちの天気です。最も雨が少ないと思われる1日目の土曜日にどこかに移動をと考えましたが、雨が降ってもいいような適当な山が思いつかず、それなら車で運用できるところをと考えているうちに。昨年行きそびれた富士山の御殿場側の登山口である太郎坊駐車場を思い出しました。
 最近は利用者が多いとのことで駐車場が込み合うようです。早くに行けばよいというものではないらしく、どうも現地に6時くらいに着くのがよさそう。4時ころに家を出るつもりが、実際に出発できたのは5時少し前。現地に着いたのは7時ころでした。それでも何とか1台だけ空きがあり、待つことなく停めることができました。駐車枠の大きさはゆとりがあるものの大きなアンテナを設置するのは迷惑となるため「踏みたて君」を使い、1エレのデルタループを設置しました。あまり高さを上げず、駐車場の枠からはみ出さない位置に固定して運用することとしました。
 御殿場市内を入っているときから道路は濡れており、太郎坊の駐車場は霧と小雨という状況でした。
 7時半頃に準備が整い6mのバンド内をワッチしたのですが、あまり聞こえません。430のFMメインも聞いていましたが、土曜日だからでしょうかほとんど聞こえません。本当にここはロケーションがいいのか?と考えてしまいました。何せ霧で100m程度しか視界がないのですから。
 とりあえずCQを数回出すと移動運用の師匠SJM局が固定から声をかけてくれました。とりあえず横浜までは59で飛んでいるようです。続いて呼んできてくれたのはいきなり8でした。弱い信号ですがあまりQSBはなく、安定した信号でした。その後ぼちぼちとQSOが続きましたが、9時を過ぎるとEスポが強くなり、混信が多くなると同時に特別に珍しくもない移動局である当局はあまり声がかからなくなったことを認識し、FMに変更。遠方の局を呼ぶ側に回りました。その後AMでもCQを出しましたが応答は全くなし。そんなとき以前よりQSOのチャンスはあったものの、なかなかQSOに至っていなかったJR8DAG/QRP局が上富良野移動している信号が聞こえてきました。応答すると一発でピックアップしてもらうことができ、ようやくQSO成立です。これに満足したのとひき続く雨のため、これ以上ここで続ける気がなくなってしまい、10時には撤収を完了して退散となりました。
 
 

SSB:14局、FM:2局、AM:1局 交信していただいた方、ありがとうございました。

 

2016年7月3日日曜日

達磨山から6m(2016年7月2日(土))

 天気の良い土曜日で外出することも家族から承諾を得ました。西伊豆の猫超岳に行きたいと思っていましたが、朝起きれずに出発が遅くなってしまいました。それならお手軽に達磨山(SOTA JA/SO-051)が達磨山の駐車場に着くと、ものすごい風と霧でした。それでも何とかアンテナの設置はできるのではと思い、デルタループと三脚を持って登りましたが、山頂はさらに風が強く、霧が吹きこんできます。他の登山者も全く逢いません。デルタループをあきらめ、ミズホのポケットダイポールを設置することとしました。

 沼津市側で岩陰に自分が入れる場所を確保し、三脚を設置しました。以前、いい加減に三脚を設置したために風にあおられて三脚が倒れて、ポケットドイポールの先端を曲げてしまった(折れなくてよかった)経験から、今回は三脚の底部をペグで固定し、風上からステーも張りました。FT-817はカバンに入れたままで、6mを運用開始。SSBで数局交信していると3エリアがかぶってきました。コンディションが良すぎて、QRX。AMに上がってみましたが、何も聞こえず、CQにも応答なし。それではとFMに上がると多数の局が聞こえてきました。8エリアの局を読んでみると1発でコールバック。その後私もFMでCQを出してみましたが、急激にコンディションが下がり、静かになってしまいました。それでも静岡県内の局、数局とQSOができました。さらに風が強くなり、12時を過ぎたので、撤収。それでもSSB12局、FM4局とお相手いただきました。
 帰り前に特小でCQを出してみましたが、空振りでした。

第24回1エリアC4FMロールコールお手伝い(2016年6月26日(日))

 第24回1エリアC4FMロールコールお手伝いに出かけました。場所はほぼ地元の湯河原町。これまではただのお手伝いでしたが、今回は29MHzのオペレーターを行うことになりました。
 コンディションが良く、初めに呼んできていただいたのは、いきなり北海道の局でした。その後九州からもチェックイン。通常のFMのQRMと激しいQSBで苦労しましたが、やはり遠くから呼んでらえると嬉しいですね。
 C4FM同士ですから、相手のコールサインや距離が表示されるのですが、周りが明るすぎてディスプレーが見えません。一所懸命日陰を作って見ていました。
 29MHz、なかなか面白いです。

2016年6月19日日曜日

高田OM追悼(2016年6月18日(土))

 JARL QRPクラブが行っているミズホ通信の元社長 故高田OMの追悼運用に参加しました。現在私はMX-6S(1W)とMX-6Z(250mW)を所有しています。少しでも多くの局と
QSOをできることを想定したらMX-6Sでの運用を考えるべきですが、私のお気に入りはMX-6Zです。なんといっても四角い電池(006P)で運用できるところがたまらなく好きなんです。
 そこでホームグランドの十国峠に出向き、運用することとしました。ただし、この日のお昼前からは予定が入っていたので、8時から10時までの時間しか利用できませんでした。実際には8時20分から9時30分の間の運用でした。
 多くの場合は十国峠の函南町側から声を出しますが、今回はあえて熱海市側からQRVしました。アンテナは、QRPを補えるようにHB9CVなども考えましたが、あえて高田OMの追悼という趣旨からミズホのポケットダイポールを使用して運用を行いました。

 

 
結果は、7局にお相手いただくことができました。最も遠いのは7エリアの移動局でグランドウエーブで200Km超えのQSOとなりました。
 改めてこのMX6Zの面白さと高田OMの偉大さを感じ取った次第です。
 

2016年6月12日日曜日

明神ケ岳より(2016年6月11日(土))

 以前から行ってみたかった明神ケ岳に出かけました。本当は、金時山から尾根を塔の峰まで走破してみたかったのですが、無線をやるために今回は、明神ケ岳を単独で狙いました。最も時間がかからないルートとして宮城のから登って、同じ道を帰ってくるルートを選びました。
 朝6時過ぎには登山口付近に到着していましたが、駐車場が見つからず、1時間程度もうろうろ。登り始めたのは7時過ぎでした。
 9時にはつけると思いきや短い休憩をたくさんとってしまったため、頂上についたのは9時を少し過ぎてしまいました。
頂上の表記がある場所

 運用場所を見つけて、念のため行政区を確認しようとグーグルマップを見ると頂上の印とずいぶんずれています。他のソフトに変えて見てても変わらず、GPSの受信精度が悪いのだと思いました。少し時間をおいて測っても結果は同じ。あたりを見回すと頂上とされるところよりも金時山側の方がどう見ても高い。それでは、グーグルマップを見ながら移動開始。グーグルマップが示す頂上と現地で見た目の最高点はほぼあっていました。

実際のピーク付近
 
しかし三角点などは見つからず(真剣に探したらあったのかも)。いかにもや登山になれていそうな人とすれ違ったのでその人に聞いてみると、やはり本当のTOPはグーグルマップの示す位置だったようです。見晴らしがよく広くなっている場所に頂上の表示を立てているようでした。そこで当初運用しようとしていた広場の端っこに戻り、再度計測。やはり南足柄市内位のようです。高度も1152mでSOTAのルールの25m以内に入っていることを確認しました。
 三脚にデルタループを設置し、CQを出している局を見つけてQSOを開始したのが10時10分前になってしまいました。
デルタループを設置して運用開始

 結局、6mだけで13時まで運用を行い、SSB18局、AM4局、FM1局とQSOしていただきました。
 天候はよく、風もなかったのは良いのですが、暑くて水を頻繁に飲んでしまいました。帰る頃にだんだん風が出てきて、油断をしたすきにでるデルタループを付けた三脚が転倒してしまいました。何とかアンテナは無事でしたし、人の全くいない場所でしたから、問題はありませんでしたが、早めにペグを打つかステーを張っておくべきでした。
 ゆっくり時間をかけて下山し、箱根周りで帰宅しました。

2016年5月30日月曜日

1時間のプチ移動その2(2016年 5月29日(日))

 天気の良い日曜日ですが、具体的な移動の予定は決まっていませんでした。そこで家族とのSWRを下げるためにこまごましたことをしていましたが、このまま日曜日が終わってしまうのがもったいないので、夕方になって車で湯河原の星が山公園に出かけました。
 時間がないので車の中からの運用となりました。
 7エレループを設置して、430MHzのC4FMで4局の方にお相手いただきました。約1時間の運用で撤収。

1時間のプチ移動(2016年 5月28日(土))

 わずかな時間の隙間を縫って、ホームグラウンドの十国峠にプチ移動。今週は50MHzのAMに是非出たいと思っていました。もしかすると、湘南平で行われている6mノスタルジックイベントの会場と繋がるかと期待していました。すると早速、私のCQに応答していただいたのは、その会場からの参加局でした。

  他にもののんびり3局、計4局とQSOしていただき、約1時間で撤収、帰宅しました。

2016年5月20日金曜日

丸井屋上から(2016年 5月19日(木))

 仕事で草加市に出かけました。
 少し早くついてしまったため、駅の前の丸井の屋上でCQ C4FM!



FT-2Dと付属ホイップで5Wですから、駄目もとなのですが、川口のJA1GLL局から応答がありました。
 これもアーバン運用の一種でしょうか?
 なかなか、運用できそうな場所が見つからずアーバン運用が出来ませんでしたが、これを手始めに機会を作りましょう。

2016年5月14日土曜日

十国でシンプルに(2016年 5月14日(土))

 ホームグランドの十国峠の函南側よりシンプルに50MHzを運用。
 天気は良く日差しは暑いくらいです。でも風が吹いているため、ちょうどいい感じでした。

しかし、次第に風が強くなり、足で三脚を押さえていたのですが、運用風景の写真を撮ろうとあ足を話して、少し離れたところで、風にあおられて三脚ごとΔループが倒れてしまいました。エレメントのつなぎ目が曲がってしまいましたが、エイヤッと力をかけたら元に戻りました。
 50MHzのSSBで13局
 同じくAMで1局にお相手いただきました。

 帰る前に430MHzも少しやろうかと思いましたが、業務局がぎっしりで使い物になりませんでした。
 本当にどうしてこんな状態が許されるのでしょうかね。
 10時前に撤収です。

2016年5月8日日曜日

神山断念 駒ケ岳から(20016年 5月 8日(日))

 SOTA JA/KN-004箱根の神山から運用をしようと出かけました。大涌谷の規制に絡む規制をウエッブで調べていたのですが、頂上から南側(駒ケ岳側)からは規制がないような絵があったため、駒ケ岳までロープウェイであがり神山を目指すこととしました。
 ところが、ロープウエイを待っていると、神山には登れないことをロープウエイの職員から告げられました。
 下りだけでもロープウエイを使わずに降りてこようかと思いましたが、ハイキングコースそのものが頂上付近から閉鎖されていました。

 しかたがなく、駒ケ岳のできるだけ高い位置から50MHzのSSBとAMを運用。SSB:10局とAM:3局にQSOしていただきました。

 430MHzのC4FMでも6局、144MHzのC4FMでも1局とQSOしていただきまして、ロープウエイで下山です。今回、1脚にもなるストックを使ってホイップを立ててみました。

 規制解除になったら、必ず神山に出かけようと思います。

2016年5月5日木曜日

三国山でSOTA(2016年 5月 5日(木祝))

 近場でSOTAの運用をするために箱根外輪山の三国山SOTA:JA/KN-010に向かいました。
実は、今日にかぎって寝坊をしてしまい、出発が遅くなってしまいました。箱根スカイラインの途中から、楽をして登ろうとしていましたが、地図に書かれた駐車場が実際にはなく、結局、レストハウスから約1時間の尾根道歩きです。レストハウス裏にハイキング道を見付けてそれに沿って歩いていたつもりでしたが、いつの間にか箱根町と裾野市の境界杭のために草が刈り取られた跡を歩いていました。すごい道だなぁと思っていまいましたが正規のハイキングコースと合流して初めて自分のミスコースに気づきました。
 このハイキングコースは尾根道ですからアップダウンが続きますがなかなか快適です。

 ただし、箱根スカイラインと並走しており、その少し下を通っているため、スカイラインを疾走するバイクの音が爆音として聞こえる場所もあります。もし、転倒してガードレールを突き破ればこちらに落ちてくるような恐怖感があります。私自身、バイクが大好きでこれまでさんざん走り回っていましたから、バイクの排気音は好きなのですが、こういうスチエイションではいただけません。
 1時間くらいで頂上に到着。先日の万三郎で気をよくしたので再びMX-6Z(250mW)+ポケットダイポールで運用を開始しました。手始めに茨城県の移動局を読んでみましたが、全く届かず、ダメ。どうも聞こえ方自体、万三郎の時とは違い、移動局を読んでいる横浜などの局が弱い状況です。


 やはり、高さはあっても目の前に内輪山やその向こうに外輪山が邪魔しているので1エリア方面とは厳しいのでしょうか。
<目の前にそびえたつ内輪山 下は芦ノ湖景色としてはGOODですが…>


 とりあえず、CQを連発。2エリアから読んでいただきました。結局、また呼びに回ったりして、4局とQSOできました。また、1200MHzでもCQを出しましたがダメで、430MHzでは1局QSOできました。
 粘ればよかったのかもしれませんが、1時間くらいで運用を終わり、おにぎりを食べて下山しました。
 駐車場に戻り、車からC4FMでCQ。3局にお相手いただき、本日は店じまいです。

2016年5月1日日曜日

天城山でSOTA(2016年4月30日(土))

 以前から関心のあったSOTAの運用を連休中に実施したいと思っていました。
 ご存じのとおり、SOTAでは商用電源や化石燃料を使用した交信は認められません。その精神が好きで(もちろん充電池を充電するのに火力発電所で発電された電源を使っているのですが)、SOTAに登録されている山への移動運用を考えていました。

 その中でかねてから移動運用してみたかった天城山へ出かけることにしました。
 はじめは、登り口から近い、万二郎岳での運用を考えていましたが、SOTAに登録されているのは、これより尾根道を1時間程度進んだ万三郎岳(1405m)です。このところの体力不足を考えるとたどり着くのか自信がない状況でした。
 せっかく1000mを超える山にい行くので、430MHzも悪くないと思いましたが、連休中とはいえ土曜日です。業務運用の局で使い物にならないと思い、50MHzの運用を想定しました。FT-817に軽量デルタループをパッキングし、できる限り余計なものを持たないようにしましたが、いざ背負ってみると、意外と重たくて自信がなくなりました。実際にはこれくらいの重さで金時山や大山にこのまえ行っているのですけれど…
 それでは重さを減らすためにと、ピコ6での運用を考えましたが、私自身電池を入れたピコ6とFT-817にあまり重さの違いを感じません。実際にはピコの方が軽いのでしょうけど…。
 それでは、思い切って、ピコ6Z(MX-6Z)で行こうということになりました。このところさっぱり使っていませんでしたが、高田OMへの感謝も込めてこれで行くこととしました。なんといっても250mWですから、QSOできなかった時のためにアルインコのDJG7も持っていくこととしました。これで1200MHzも出られます。MX6Zは、充電式の006Pをいつも使っていますが、充電ができていませんでしたから、途中のコンビニで006Pの電池を購入して使用することとしました。アンテナはミズホのポケットダイポールです。

 車で登山口に着くとたくさんの登山者が準備をしていました。渋滞とまではいかないものの前後に人の姿を見ながらの登山となりました。天城山は、事前地元に住む知人が迷子になり、遭難しかかったこともある山です。舐めてはいけません。でも、これだけ人がいれば迷うことはないでしょう。
 早そうな人には道を譲りマイペースで進みましたが、ほぼコースタイムとおりに万二郎岳に到着。一息ついて、万三郎に向かいました。


 この辺りは初めて歩く道で、私は簡単な尾根道と思っていましたが、そうぞうしていたよりもワイルドな尾根道でした。


 11:30頃に万三郎到着。食事をとって、11:45ころにポケットダイポールを近くの枝につけて、ワッチを開始するとすぐに和歌山の移動局のCQが聞こえました。慌ててコールをメモして読んでみましたが、応答なし。やはり250mWではダメかな?と思いいつつ、バンド内を受信してみると結構たくさん聞こえます。

 とりあえず、空いているところでCQを出してみると、コンスタントに呼ばれ続け、20局とQSOできました。下山を考えると13時ころには店じまいをしなければなりませんが、13:30頃まで1200でもCQを出してみて粘りました。1200MHzはホイップアンテナで1局とQSOできました。
 6mも午後になると運用局が減るようです。
 今回およびいただいた局の中には1W未満のQRP局が3局もおり、またMX6Zを持っているといわれた局も2局いらっしゃいました。
 約2時間の間、MX-6Zは、006Pの電池1本で持ってしまいました。(まだ、余っています。)

 QRPの面白さは、知っていたつもりですが、今回改めてMX-6Z+ポケットダイポールという高田OMの作った設備の素晴らしさを再認識しました。

 さて下山は、当所は同じ道を戻るつもりでしたが、コースを変えてぐるっとループするルートを通りました。こちらも思っていたよりもワイルだな道で、結構足にきました。
 それでも少しは自信が回復した山行でした。


2016年4月17日日曜日

大山へ(2016年4月16日(日))

 かねてか行ってみたかった、大山に行きました。先週の金時山ですっかり体力に自信を無くしたため、今回は装備のさらなる軽量化をしたつもりです。

 新兵器は、モンベルのフォトストックです。これまでの山行では、ストックなしか、Tグリップのストック一本です。今回は初めてストック2本持ちにしました。しかもこのストックは上部のキャップを外すとカメラ用のねじがあり、一脚として使えるのです。ここにRH-770の取り付ければ、安定したQSOができそうです。

 9時半ごろに頂上についたときには、まだ人もまばらでしたので、どこに設置しようか選択肢はいっぱいあったのですが、結局テーブルに座り、そこにFT-2Dに直付けしたRH-770で運用を開始してしまいました。頂上下までは、景色もよかったのですが、頂上はガスっており、景色は何も見えませんでした。
 途中おにぎりを食べたりコーヒーを沸かしたりしながら、12時過ぎまでお手軽運用を続け430のFMで17局、C4FMで5局にお相手いただきました。
 下山後、車を見晴らしの良いところに停めてモービルホイップで50MHzを運用。AMを含め4局にお相手いただきました。
 それにしても土曜日の430MHzはだめですね(もちろん平日も)。業務局(?)があまりにも幅を利かせており、こちらが起こられてしまいます。また、チャンネルチェックをかけて支障がなかったは筈なのに突然強力にかぶせられたり、明らかな妨害もしばしば受けます。これで法治国家なのでしょうか?

2016年4月11日月曜日

金時山(2016年4月10日(日))

 以前より候補に挙がっていた金時山に出かけました。
 今回知り合い二人が金時山に出かけるという連絡があり、直前になり一緒に行こうと思ったのですが連絡がつきません。まあ、お昼前に頂上付近にいれば会えるかと思い、ボッチで出かけました。
 金時山には何度か登っていますが、10年ぶりくらいの登山です。知人がどのルートを来るのかずいぶん考えていたですが、最も王道というべき金時神社のところから上ることとしました。
 実は、以前頂上から超お手軽運用をしたことがあるのですが、ロケーションの割にあまり飛ばなかったような記憶があります。今回はお手軽とはいえ、430にするか50にするか迷った挙句に、430の運用に決めました。頂上付近は人が多くてアンテナの設置は難しいでしょうでしょうからFT-2DにRH770という込み合わせを想定しました。でも、ハンディー機を手で持っているのも不安定ですから、軽量の三脚にRH770を取り付けて運用しようと三脚も用意しました。頂上から外れた見晴らしのいいところならもう少し大きなアンテナでもよいのではないかと5エレの八木も持ちました。コーヒーを沸かせるようにストーブを持ったりしてパッキングしてみると結構いい重さになりました。
 山道を歩き始めると、こんなにしんどかったかな?それとも体力の衰え?とおもわざるを得ないほどきつく感じてしまい、何度も休みながらやっとの思いで頂上に到着しました。
 さすがの日曜日で、頂上はかなり人であふれています。
 
 周囲を見て歩き、知人を探しましたが見つかりません。ボッチで食事をとり、人通りの多いところで無線をしながら知人を待つこととしました。
 人が多いため、三脚も使わず、片手にRH770を付けたFT2Dを持ち、運用開始です。
 結局FMで7局の方々にお相手いただきました。
 そのうちの2局は、別の山の山頂移動の方で景色の様子など伝え合い楽しい交信でした。一通りQSOが落ち着き、ダイヤルを回しながらワッチしているときに知人が目の前を通りかかりました。
ここで無線は終了。一緒に下山を楽しみました。
 結局、三脚や5エレは使わず、重たい荷物となってしまいました。それでも楽しい一日でしたが、体力の低下を思い知らされた一日でした。