2014年5月5日月曜日

ホームグランドでそよ風に吹かれながら急遽静岡コンテスト(2014年5月4日(日))

 連休前半は所用があってなかなか移動運用できませんでした。
 実は、前半はかみさんの実家に大掃除のため行っていたのですが、こっそりとFT-817を持っていっておりました。近くの小山からQRVするつもりでしたが、とうとう時間が作れず、お持ち帰りでした。
 連休後半もなんだかはっきりせずに移動予定が決まりませんでした。その上7MHzのダイポールのSWRが急に高くなり、その原因究明と補修も課題となってしまいました。
 ともあれ、天気も良く、そよそよと涼しい風が吹く5/4(日)、こんな日にこそお手軽移動をいなくてはと思い、15時を過ぎてからノコノコと出かけることになりました。
 無線機は、FT-817内蔵電池のみ。椅子もテーブルも持たずにレジャーマットをザックに入れました。アンテナは、144/430のロッドアンテナ型ホイップ、一応、ミズホのポケットダイポールと同軸も持ちました。ごろんと寝っ転がって、ダイヤルを回して、のんびりQSO使用かという魂胆です。
 行き先は、ホームグランドとしている十国峠の原っぱです。直下の駐車場まで車で行き、10分程度徒歩で担ぎ上げです。
 天気も良く、暑くも寒くもなく、そよそよと風が吹いていました。
 ところがこれまでに見たことのない構造物があります。原っぱの一角がネットで囲まれているのです。近づき看板を見ると「無料ドックラン」だそうです。ただし、10Kg未満の小型犬のみ利用可能とのこと。無料とのことですからなかなかいい企画だとは思いましたが、わざわざここに囲いを作らなくてもいいような気がします。犬の嫌いな人のためなのでしょうか?そうであれば、むしろ大型兼用のドックランを作ればいいような気がします。ここには地元の方々が大きな犬を連れてきて走らせていることがよくあります。小型犬の飼い主が安心して犬を遊ばせるためなのでしょうか。私はなんだか、日本の犬事情を思い、がっかりしました。イギリスの公園では大きな犬も小さな犬もノーリードで走り回っています。そういう情景にあこがれている私としては、この中途半端な構造物が良くないもののように思えました。

 さて、お気軽移動をするために来た私はFT-817にホイップ式のロッドアンテナを直接無線機につなぎ、430MHzのSSBでCQを出し始めました。本当は、CQに応答するつもりでしたが、あまりCQが聞こえなかったのでこちらからCQを出しました。ダメ元で2回目のCQを出していると、6mでも何度かお相手いただいている茅ヶ崎の局から応答があり、ゆっくりとしたQSOを楽しめました。その後は、続く相手がおらず、FMの変更。バンド内は静岡コンテストの局でいっぱいです。
 そんな時、ワンエリアのコールのYLさんがCQを出しているのを発見。早速コールしてとってもらいました。でも実は静岡コンテスト参加局とのこと。コンテストナンバーの構成を教えてもらい、コンテストナンバーを交換しました。


 2局QSOしたし、もういいかと思いつつも、せっかくダイポールとスタンドも持ってきたから6mを聞いて帰ろうと、ポケットダイポールをセットしました。6mを聞いてみると以外と賑やかです。特に300以上に静岡コンテスト参加局が何局かCQを出しています。もう残り時間30分を切っていますが、皆さんがんばっているようです。しかしあまり呼ぶ人はいません。そこで急遽私もコンテスト参加局を呼ぶことにしました。

 立て続けに5局とQSOしていると私に続いて呼んだ局はフェイジングを伴い呼ぶ長崎の局でした。Eスポが発生しているようです。
 17時を過ぎて、コンテストが終了してからは、250以下を聞いてみると、北海道の記念局が聞こえていました。2回目のコールで交信成立。普段は聞かない150以下に下がってみると、HLの局とJAの交信が59+で聞こえました。
 また、AMでは北海道のQRP局のCQが聞こえてきまして、応答したのですが、QSOには至りませんでした。
 もう少し、このまま粘っていたい気持ちもありましたが、暗くなる前に撤収し、帰宅しました。
 やっぱり50MHzはおもしろい! と再認したのです。

 
 

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