2014年12月14日日曜日

ふたたび遠笠山へ(2014年12月13日(土))

 仕事が忙しく、なかなか移動できなかったため、晴天の予報が出ている、この土曜日は絶対に移動運用を実施したくなっていました。どこに行くかは直前まで決めかねていましたが、雪が降る前に担ぎ上げで移動できるところという条件から再び遠笠山を選びました。いっそう、装備を軽くするためにも430MHzだけで移動しようかとも考えましたが、やはり6m!いつもの軽量デルタループで行くことにしました。
 登山口で車を降りてびっくり。とても寒い。冷凍庫の中に入ったようです。目の前の水たまりは凍っていました。

 それでも雪もないので安心して歩き始めました。2回目と言うことで何の不安もなく歩いていました。山頂付近まで行かずに途中の見晴らしのいい日なたで運用するのがいいかとも思いましたが、結局前回と同じ頂上下の東伊豆町内でお店を広げることにしました。このあたりは風が強いのですが林の中ですから、多少風は弱まります。木漏れ日もあるので極端に寒くはないはずです。

 設営を完了し、まずは温かい珈琲をのみながらバンド内の様子を聞いてみようと珈琲の準備を始めたのですが、どこを探してもガスボンベがない!どうやら出かける前にボンベをふって、これでは
足りないから新しいのを持っていこうか、寒冷地仕様にしようか悩んでいるうちに結局ザックに詰めずに出かけてしまったようです(トホホ)。実は家を出て直ぐにいつも使っているステンレス製のカップを忘れたことに気付いたのですが、車に紙コップが載っているのでそれでいいと結論づけていたところでした。車には別のガスストーブや互換性のあるボンベも載せていたのに。。。。
 とりあえずバンド内を聞いてみましたが、ほとんど何も聞こえません。既に9時30分を過ぎていたので、アンテナの切り替えが間違っているのかなど再点検を行いました。どこも誤りはなく、50.300MHzより少し上で、SSTVらしき信号が強力に入感し、正常に動作していることをやっと確認しました。ほどなくして山と無線の滝沢さんのCQを確認コールしてQSO成立。安心していつものところでCQを出し始めました。
 今回も電源はサンワのバッテリーを使用しましたが、最初無線機の直ぐ横に置いておいたらSメータが9まで振ってしまうようなノイズがあり、バッテリーパックを離したら収まりました。今までは一度もバッテリーパックによるノイズを感じたことは無かったのですがネ。
 結局、のべ26局にお相手頂き、店じまいとなりました。風はだんだん強くなり、寒さはさらに厳しくなってきて、顔や指先が固まってしまいました。記録していた4色ボールペンも先が出ているとペン先が冷えてしまうようで、直ぐにかすれてしまい、異なる色に変えると字が書けるという状態を繰り返していました。そのためログはとてもカラフルなログになりました。
 水筒の水をコップに注ぎ置いておいたのですが、気がつくと一部が凍り始めていまいました。これにはびっくり!
 帰ってきて改めて地図を見ていると、私がいた場所は間違いなく1000mを越えているところです。12月の1000m越えはしっかりとした装備点検をしていかないといけないことを思い知りました。
 ところで、今回からFT-817には先日JM1UUE局から頂いた、メインダイヤルアダプターを装着。なかなか快適です。やはりダイヤルをグルグル回して相手を捜す感覚は大好きです。



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