2016年6月12日日曜日

明神ケ岳より(2016年6月11日(土))

 以前から行ってみたかった明神ケ岳に出かけました。本当は、金時山から尾根を塔の峰まで走破してみたかったのですが、無線をやるために今回は、明神ケ岳を単独で狙いました。最も時間がかからないルートとして宮城のから登って、同じ道を帰ってくるルートを選びました。
 朝6時過ぎには登山口付近に到着していましたが、駐車場が見つからず、1時間程度もうろうろ。登り始めたのは7時過ぎでした。
 9時にはつけると思いきや短い休憩をたくさんとってしまったため、頂上についたのは9時を少し過ぎてしまいました。
頂上の表記がある場所

 運用場所を見つけて、念のため行政区を確認しようとグーグルマップを見ると頂上の印とずいぶんずれています。他のソフトに変えて見てても変わらず、GPSの受信精度が悪いのだと思いました。少し時間をおいて測っても結果は同じ。あたりを見回すと頂上とされるところよりも金時山側の方がどう見ても高い。それでは、グーグルマップを見ながら移動開始。グーグルマップが示す頂上と現地で見た目の最高点はほぼあっていました。

実際のピーク付近
 
しかし三角点などは見つからず(真剣に探したらあったのかも)。いかにもや登山になれていそうな人とすれ違ったのでその人に聞いてみると、やはり本当のTOPはグーグルマップの示す位置だったようです。見晴らしがよく広くなっている場所に頂上の表示を立てているようでした。そこで当初運用しようとしていた広場の端っこに戻り、再度計測。やはり南足柄市内位のようです。高度も1152mでSOTAのルールの25m以内に入っていることを確認しました。
 三脚にデルタループを設置し、CQを出している局を見つけてQSOを開始したのが10時10分前になってしまいました。
デルタループを設置して運用開始

 結局、6mだけで13時まで運用を行い、SSB18局、AM4局、FM1局とQSOしていただきました。
 天候はよく、風もなかったのは良いのですが、暑くて水を頻繁に飲んでしまいました。帰る頃にだんだん風が出てきて、油断をしたすきにでるデルタループを付けた三脚が転倒してしまいました。何とかアンテナは無事でしたし、人の全くいない場所でしたから、問題はありませんでしたが、早めにペグを打つかステーを張っておくべきでした。
 ゆっくり時間をかけて下山し、箱根周りで帰宅しました。

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