2019年7月22日月曜日

高通山からお手軽運用(2019年 7月27日(土))

 約30年位前に伊豆の雲見温泉の民宿にに一人で泊まりました。その宿の居心地が良く、私にしては珍しく名前もはっきり覚えていましたので、いつかまた泊まってみたいと思っていました。それをかなえるべく、7月19日(金)午後から仕事を休みにして妻と雲見温泉に出かけました。
 さて、次の日をどうするか?いろいろ考えたあげくに宿から近い高通山(JA/SO-097)は、山頂から伊豆半島の先端や富士山がよく見えるし、登山にかかる時間も50分程度ですからお手頃であると思い、高通山登山を提案しました。当然無線の運用をすることは妻はわかっているようですが、できるだけ簡単な設備で短い時間で終わらせなくてはと思い、DJ-G7と外付けのホイップだけで運用しようと計画しました。
 当日、天気はどんよりした曇りで、登口についたときには、パラパラと雨も降ってきました。まあ、すぐ止むだろうと登山開始。天気は悪くても気温は30度近くまで上がり、湿度も高い状態です。休みを多めに取り、ゆっくりと登りました。
 山頂では曇っているものの伊豆半島の先端部や海に浮かぶ伊豆諸島の島々はよく見えました。


 しばらく景色を眺め、無線をする許可をもらって運用開始。144、430、1200とFMでCQを出しましたが空振り。
 実は、前日の夕方気づいたのですが、せっかく外部アンテナ(ホイップ)とそれを木の枝などに停めるクリップ付きの同軸を持ってきていたのですが、またしてもコネクターが合わなかったのです。車に常時乗せてある資材の組み合わせでなんとかなりそうな気がしましたが、結局一歩及ばず。それでも、小さなマグネットについた144MHzと430MHz兼用の30cm程度の長さのアンテナが車に乗っていましたので、これを持っていくことにしたのです。1200は、無線機付属のアンテナです。アンテナとその同軸があまりにも貧弱なため、応答がないのかもしれません。
 もう一度144に戻りCQを連発。結局1時間くらいかけて6QSOできました。ツイッターを見て呼んでくださったフォロワーの方もいて、ありがたい限りです。妻のSWRのあがる前に撤収。気持ちよく下山できました。

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