2018年8月15日水曜日

伊吹山(2018年 8月12日(日))

 殺人的な暑さとお仕事が予想外に忙しかったため、8月に入ってからSOTAをおこなっていませんでした。お盆休みをどうするかもはっきりしていなかったのですが、急遽妻の実家に2泊3日で出かけることとなりました。3日目には親戚の皆さんとお坊さんがやってきてお経をよむ予定があるのですが、それ以外は大きな予定はありません。それでは近くの山に出かけ山羊ってしまおうと企みました。
 妻の実家のある大垣から比較的近くて、簡単に運用できそうな山として池田山(SOTA JA/GF-136)を考えていたのですが、意外と伊吹山(SOTA JA/SI-001)に行くのも時間的には大きく差が無いのでは無いかということに気付きました。
 昼食には戻ってこなくてはならないので、朝早くに妻に車で送ってもらい、お昼前に再び迎えに来てもらう約束を取り付けたのですが、伊吹山ドライブウエイは3090円といういいお値段です。これを2回払うことも妻に2回も迎えに来させることも少し気が引けるので、いろいろと調べていると山頂下のバス停から定期バスがあることがわかりました。現地を10:30発の始発バス、これに乗って関ヶ原まで行けばJRで丁度お昼に大垣に戻れます。料金も半額以下。
 6時に妻の実家を出て、途中コンビニで水や朝食を購入。7時少し過ぎに山頂下の駐車場に到着。下界は晴れていたのになぜか伊吹山の山頂付近だけは霧に覆われており、時折雨も降るような状況でした。頂上までのいくつかコースがありますが、最も時間の短いコースを選び、コースタイム通りの20分程度で山頂に到着しました。歩き始めて直ぐに車の中に先ほどコンビニ購入したものを忘れてしまったことに気づき、妻に電話をしましたが、電波が通じず諦め、売店で水だけを購入。それでもガスっているため、ほとんど水も消費せず、持っていた水筒だけで間に合いました。
 頂上手前の売店がある箇所付近では多くの人が休んでいましたが、頂上の三角点付近はほとんど人がいません。しかも、視界は30m程度です。

 他の人の邪魔になるような場所を避け、運用準備を始めました。


 とりあえず430MHzの5エレ八木をスタンドに取り付け、FT-2DでFMを運用開始。CQを出すと最初に応答頂いたのは、山岳移動では知らない人はいない大梅さんでした。その後、次々に呼ばれ、切れ目無くQSOが続きました。バシバシとパイルを裁くのではなく、ゆったりしいたQSOを続けました。ようやく途切れたところでC4FMに切り替え、CQ。こちらは流石に応答率が落ちますが、それでも短い時間に5QSO。ここで既に10:00を過ぎてしまいました。急いで店じまいをして10:25にバスに乗車。予定通りの下山です。下界に戻ると灼熱地獄でした。

 ところで今回運用中に私の身の回りに太さ1cm以上長さ10cm程度の芋虫?がたくさんやってきました。別にかみついたりするのではないのですが、以前この手のものに触れてかぶれたことがあったので、持っていたメモ帳などで追っ払っていたのですが、次々と現れ、気がつくとザックの中に入りそうになっていました。撤収時にザックを動かすと、4匹ぐらいがザックに取り付き這い回っており、同軸にもへばりついていました。交信中にもこれらのことが気になり、何度もコールサインをミスコピーしてしまいました。この時期だけのものなのでしょうけれどとても気疲れしてしまいました。
 もしかしたらザックの中に潜んでいるのでは無いかと不安に感じていましたが、妻の実家に戻りザックの中身を全部出して確認しましたが、連れてきてしまったお客様はいませんでした。



 6mにも出られるようにΔループとNTS-620を持って行ったのですが、結局使わずじまい。また今度ゆっくり出かけることにします。

 430MHzFM:25QSO
      C4FM:5QSO
でした。

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