準備をしているといつもハムログを入れて持ち歩いているタブレットの調子がおかしいのです。いや、タブレットではなく、カバーと兼用している外付けのキーボードがおかしいようです。ペアリングをし直したり、いろいろできることをやってみましたが、Aのキーを押すとその度に違う文字が出てきてしまいます。その周辺のキーも変です。右側に並んでいる他のキーは正常に動くようです。道も物理的におかしいようです。
そこでこのきーボードの使用を諦めて、小型の外付けキーボードを持って行くことにしました。
SOTAのアラートには9時半からの運用を宣言しておきましたが、なんだか遅れてしまいそうな気がします。それでもい一度上った山ですから、順調に山頂に到着しました。まずは21MHz。いつものようにワイヤーの水平ダイポールを張りました。SWRも1.0です。でもバンド内は静か。それでも宣言した周波数でCQ開始。ところがさっきまでつながっていた携帯が圏外になっていまいました。携帯の位置を少し動かしたり「しましたが、結局つながらなくなってしまいました。したがって、セルフスポットはできず。
せっかく宣言通り9時半にCQを出せたのに…なんて思って腕時計を見て気づきました。ハムログの示す時計と2~3分ずれている。
驚いてタブレットの時計を修正しようとしましたが、言うことを聞いてくれません。
なんだか面倒になり、後で修正することにしました。
しかし、30分も空振りのCQが続き、時間が多少来狂っていても関係なしです。
もう諦めるかと思ったときに、やっとコールバックがありました。
そしてさらに1局。登っている途中で送信したツイッターを見て探してくれたようです。
とりあえず2QSOできたので、21は店じまいをして50MHzの準備を始めました。いつものΔループを立てていると、なぜかエレメントが1本足りません。なんども探しましたが、ないんです。昨日はちゃんといつものように使っていましたから、昨日の運用場所に忘れたのか、もしくは下山途中で落としたのか?いや、今日の登りで落としたのか?私はΔループのエレメントとワイヤーを三脚ケースに入れて、それをザックの横にくくりつけています。三脚ケースのチャックが少し開いてしまうことがあるので、当初はよくチャックをひもなどで結んでいました。ところが慣れっこになって最近こここをひもで縛っていませんでした。もしかして、少し開いてしまってそこから滑り落ちたのかもしれません。いや、車の中に落ちている可能性もあります。
そんなことを考えていると頭が真っ白になり、直ぐに下山して昨日の山に行こうかとも思いました。なんといってもこのΔループは最近使用頻度№1ですから。
しかし、落ち着いて考えてみるとなくなったエレメントは先端部分の最も細い場所。この部分であればホームセンターでアルミパイプを買ってくれば同じものを作ることができます。それを思えば、「まあ、いいか」という気分になり、持っていたミズホのポケットダイポールを設置し、運用開始。のんびりと8QSOできたので、満足して、下山となりました。
それでももしかしたら、その辺にエレメントが落ちていないか、キョロキョロしながらの下山でした。やっぱりありませんでした。
なんだか魂の山に行く気力がなくなってしまいましたが、もう一つ向こうの達磨山なら駐車場から20分程度で登れます。日曜日ですから違法局もいないでしょうから、430MHzのFMに絞って、荷物を思い切り軽くして、お手軽にQSOしようと戸田駐車場に向かいました。ハンディートランシーバーにRH770をクリップでどっかに止めて運用すればいいとおもったのですが、今度はRH770がいつも入れている場所にありません。どうも以前の運用で別の箱(家に置いてきた)に入れてしまったようです。ハンディー付属のホイップでは少し貧弱だな~と思っていると、クリップ付きの同軸はあり、BNCとM型の変換コネクターは持っていましたので、車についているモービルホイップを外して、持って行くことにしました。
山頂は案の定、風がめちゃくちゃ強く、結果的にこの程度のアンテナしか設置できなかったと思います。FMで10QSOして下山しました。
帰りの途中でホームセンターに立ち寄り、アルミパイプを探しましたが、全く同じ径や厚みのものは置いてなく、がっかりしました。まあ、そこにあったものでもとりあえず代用できそうなので、購入して帰ってきました。
なんだか、ついていない一日でした。
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