犬山段まで、慣れたものですが、当日の朝はすっかり霧で覆われていました。
ルートの1/3程度からようやく山道に入り、尾根を歩くとほどなくして山頂に到着。SOTAでは名無しの山ですが、山頂には八丁段との表記がありました。
ちょうど、この山頂あたりから先で崖の崩壊を防ぐ工事をしているようで、山頂からは従来のルートではなく、う回路が設定されていました。
確実にう回路を通すためにロープが張られています。このロープの内側に入り、周囲の安全を確認して、お店を広げることとしました。
山頂付近は、極端な高度差があるわけではなく、割と広いとも言えますが、周囲は木々に覆われています。今回は、この木を利用して、7MHzのフルサイズDPを設置。珍しく給電点が2m以上の水平DPを設置することができました。
早速、バンド内をのぞいてみると、比較的コンディションが良いようです。早速CQを出しますがなかなか応答がありません。SOTA WATCHやツイッターにUPしようとしましたが、携帯のアンテナマークが1つだけついているものの、ちっともつながりません。あきらめて、ひたすらCQ。バンド内を見回すと、急激にコンディションが下がってしまったようです。
それでも何とか2QSO。今度は21MHzのDPを張り、再度、SOTA WATCHやツイッターにUPしようとしましたが、やはりだめ。少し場所を変えたり、でんわきそのも電話機そのものを再起動したりしたら、やっと情報をUPすることができました。
数回目のCQでRQOさんから声がかかり、QSO成立。しかし、そのあとがつながらず、空振りだらけ。21MHzのアンテナで6mも聞いてみましたが、あまり強い局が聞こえてこず、再び21MHzでCQ。粘った甲斐があって、何とか3QSOできました。
これで帰ろうかと思いましたが、スケベ心が出て430MHz FMでCQ。しかし、空振り。バンド内も静かです。ダメ元で144FMでCQ。今度はすぐに応答があり、2QSOできました。再び、430MHzも戻りCQ。でも応答はなく、メインチャンネルをワッチしたまま、かたずけ始めると強いCQを受信その局に応答して、結局は全部で9QSOとなりました。
コンディションに恵まれなかったのか。高度が高い山の割にはあまり、飛んだ気がしませんでした。終始霧に覆われ景色も見えず山頂を後にしましたが、山頂近くに展望地というところがありましたので、少し横道に逸れてみると、確かに東側に開けた緩やかな斜面がありましたが、霧で何も見えませんでした。
来た道を戻り、大人しく、安全に帰宅しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿