コースレコードは、2時間40分くらいかかります。最近の体力の衰えを考えると3時間くらい見ておいた方が良いでしょう。ところがでかける前の日に何か勘違いをしてしまい、2時間以内で行けるような気になっていました。そんなわけで家を出たのは5時半頃、登り始めたのは8時くらいとなってしまいました。現地の案内板を見て3時間を覚悟することを思い出した次第です。
天気予報は晴れですが、熱海から函南に入った途端に濃霧。沼津では雨も降り始めました。これは行き先を変えないと行けないかと心配しましたが、静岡市内に入ると晴れていました。それでも高度を上げていくと、また霧が発生していました。
登山口へはそれほど迷うこと無く到着。私以外には1台車だけ車が停まっていました。
そんなこんなで、下十枚山手前の最後のピークまでやってきました。ここから目的地である下十枚を見上げることができます。登山道の一部も見ることができましたが、以外と急勾配な感じです。またこのピークから一旦下るところだけはロープが張ってあり、急な岩場となっていました。それらをとにかく安全第一で超え、ようやく下十枚山の山頂に到着しました。10時50分です。ここまで他の登山者とは全く会いませんでした。
下十枚山の山頂は決して広いとは言えませんでしたが、木の枝を利用していつもの21MHzワイヤーダイポールを張りました。SOTA WATCHにUP使用としましたが、携帯がつながりません。少しだけ移動すると何とか繋がり、運用情報をUPでしました。
21MHzのバンド内はそれなりに聞こえますが、コンディションは不安定のようです。はじめに長めのCQを出し受信に入ると直ぐに富士市のFAY局が呼んできてくれました。偶然見つけてくれたようです。その後はなかなか応答が無かったのですが、移動中のUEH局がよんできてくれました。ノイズに埋もれギリギリでしたが何とかQSOを成立できました。その後、CQを諦めて、少し下の方の周波数に下がり、CQに応答。6エリアの移動局と59-59でQSOできました。下の方で再びCQを出してみると、4エリアから呼ばれ、レポート交換もできましたが、最後はフェードアウトしてしまいました。このまま粘るのも一つですが、結局21MHzは諦め、50MHzにQSY。ポケットダイポールを木の枝から吊り下げるというお手軽な方法でスタート。バンド内はあちこちでQSOが聞こえますが、皆弱く針が振れません。そんな中でひときわ強い局がありました。京都の移動局です。応答すると1発で撮っていただき59-59でQSOできました。その後こちらからもCQを出してみましたが、空振りの連続。12時を回ってしまったことも応答率を悪くしているようです。
今度は、またしても木の枝にRH770をクリップ止めして、430MHzのC4FMを運用。2回目のCQで直ぐに応答があり、続けて2QSOできました。最後にFMでもCQ直ぐに連続して3QSOできました。流石に1732mの高さですね。
13時が近くなってきたので、CL。結局山頂では4組程度の登山者と出会いました(思っていたより少ない)。片付けを行い、13時には下山を開始しました。
下りはスムースでしたが、やはり汗が噴き出し、また膝などにかかる負荷が大きく、登山口に戻ってきたときには、ふらふらでした。車に乗り込みしばらく走ってコンビニでジュースを買いましたが、このとき車の外に出てみてビックリ、めちゃくちゃに暑いのです。汗をびっしょりとかいた山歩きでしたが、下界はもっと暑かったのです。
結局今回は、
21MHz SSB 4QSO
50MHz SSB 1QSO
430MHZ C4FM 2QSO
430MHz FM 3QSO
という結果でした。
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