2017年11月14日火曜日

2017年11月12日(日)JA/SO-107で7MHz

 前日の土曜日は、法事のため日帰りで岐阜まで出かけていたため、日曜日にどこの山に行くかを決めていませんでした。どう見ても絶好の行楽日和となりそうな天気予報の出ている日曜日ですから、高い山に出かけることを考えるべきでしょけど、なんだか疲れがたまっていて近場に出かけよう考えだしました。伊豆半島の先端はまだ制覇していないんで、近いうちにでかけようと思っていました、伊豆低山は意外と道に迷いやすく危険なことは既に経験済みです。薮漕ぎの必要な山はもっと冬になり、植物が枯れた後の方がいいだろうし、どこか確実に登れそうな山はないかと探していました。
 そこで見つけたのが、SOTA JA/SO-107 名前のない山です。ピークの三角点にはサカガワムラという名前がついてるようです。登山道もなく、登山記録も見つかりませんが、地図には山頂付近まで道が書かれています。山頂付近には電波塔が書かれており、その建設とメンテナンスのための道があるようです。しかし、その道を通行できるかは別問題です。
 標高は459m 東側には開けているようですが、大雑把に地図で確認すると、横浜あたりも山の陰になりそうな感じで、V/Uでは千葉県の局頼みになりそうです。それならと今回も7MHzを運用することを考えました。もちろん、50や430も。それでも荷物を減らすため、無線機はFTー817と緊急用にID31としました。
 
 山頂に向かう道はナビの案内で直ぐにわかりましたが、直ぐにダートになりました。轍が深く、またパンクするのではないかという気持ちから、ゆっくり走行。しばらく走ると、広場のようになっている箇所がありましたので、そこに車を止めて、歩くことにしました。まだまだ車で進めそうでしたが、道が濡れており、落ち葉も多く、万が一動けなくなってしまうより、歩こう!と思ったのです。
 
 歩きだししばらく行くと、道の勾配はきつくなり、やっぱり車を置いて来て正解だと確信しました。まあ、気をつけて走れば四駆でなくても走れるのでしょうけど。30分ほど歩き、汗を書き出した頃、電波塔が登場。山頂付近に到着しました。結局、最後まで規制はなく車で上がれるようです。
 
 道の終わり付近の多少広い場所で運用することを考えましたが、やっぱり三角点を確認しなくてはと、周囲を見回し一番高そうなを方を見ていると茂みに人の歩いた跡があることがわかりました。そのあと追うと直ぐに三角点が見つかりました。
 
 
 誰も来そうにないので、この杭の横でお店を広げることに。木の枝と近くに立っていた電柱の支線を使って、7MHzのワイヤーダイポールを設置。給電部は、タモを使って、4m程度持ちげました。SWRは少し高めでしたが、下の方に同調していたため末端を少し折り返してあげることで簡単に下がりました。
 
 バンド内は、結構賑やかで空いている場所を探すのが大変そうです。とりあえず7.150付近でCQを出している移動局にお声がけ、ちゃんと電波が飛んでいること確認しました。その後、空いている場所を見つけて、CQ。送信しながら、ツイッターやSOTAにセルフスポットしました。
 次々にSOTAの同士からお声かけてもらいました。SWIさんとs2s を楽しんでいると、突然ものすごい強いDX局の混信があり、QSOできなくなりました。少し下にQSYしましたが、QRMは解消せず、さらに下に逃げましたが、ダメです。どうも変なのですが、同じ局が私たちを追いかけてQSYしてくるようなのです。どうやら、DX局というのは、DXのQSOを録音して流しているいたずらのようです。私たちがQSOを諦めてしばらくすると、消えてしまいましたし、元の周波数に戻っても空いていました。
 気を取りなおいして、更に上の方に逃げて再びCQ。結局1時間半くらいの間に21局にお相手いただきました。このうち、s2s が3つもありました。
 応答がなくなったところで144に行って、CQを出しているUPL局を探しましたが、相手局は聞こえましたが、UPL 局は聞こえず。
 更に430に上がりましたが、バンド内はほとんど何も聞こえず、6mにQSY。いつものデルタループを設置しましたが、やはりバンド内はあまり聞こえず、なぜか50.255でSメーターが振りきれるし、アンテナ方向によっては激しいノイズを拾います。ひょっとすると、近くの中継局の影響でしょうか?
結局、50や430ではオケラのまま店じまい。歩いて来た道を下りました。
 50と430は課題ですが、7MHzで多くのSOTA仲間とQSOできてとても満足なアクティビティテーションでした。

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