2018年1月8日月曜日

冬の遠笠山(2018年1月7日(日 ))

 3連休とはいえ1日目は前日の夜から連続で仕事をしており、休みなしです。最終日は天気が崩れると言う予報ですので、移動するなら2日目しかないようです。疲れと早朝は道路が凍っている可能性があることからという理由で10時に家を出るというゆっくりしたスタートです。こんなにゆっくりスタートできるのも遠笠山という歩いて30分程度で安心できる道であるからこそです。
 しかし、連休と言うことで伊豆の道は混雑していました。混雑を抜けて遠笠山に向かっていると、「雪のためチェーン準備」との注意書きが道路脇に何度か出てきました。
 私の車はノーマルタイヤでチェーンも積んでいません。危険に状態になったら諦めようと決めて行けるところまで進むことにしました。次第に路肩に雪が目立つようになりましたが、登山口の駐車場までは無事にたどり着けました。
 歩き出してみると、日当たりの加減なのか部分的に道路全面に残雪が残っている箇所がありました。簡易的なアイゼンを持ってくることも考えていたのですが、結局持ってこなかったので少し心配になりましたが、積もっている雪は浅く、下にある砂利のグリップが効いて、滑ることは無いようです。下りの状況も想像しましたが、問題なさそうです。ただし、所々に雨水を排水するための小さな側溝があり、雪で見えなくなっているため、これに足を取られないように注意する必要がありました。雪の上にはたくさんの足跡が残っており、意外ととこの山を登る人がいることを示していました。

 山頂付近にはあまり雪は無く、電波塔近くに陣取り、今日は久々に21MHzを運用してみようとワイヤーDPを張りました。
 どの周波数を運用するか、ずいぶん迷ったのですが、お昼過ぎという時刻と21MHzならグランドウエーブでもQSOできる局がいるのではないかという期待から久々に21MHzを準備しました。


 アンテナは、フェンスと立木を結んだ水平DPで、給電点の真下にリグを置きましたが、給電部の高さは1.2m程度です。早速、FT817でSWRを計ると、何と無限大、バンド内を回してもノイズしか聞こえません。がっかりしながらもエレメントの長さを調整しようとして気付きました。同軸を付けていなかったのです。これでは当たり前のこと。長い間無限大で送信しなくて良かった!


 同軸をつなげると、SWRは全くふれないまでに下がっていました。バンド内もちらほらQSOが聞こえます。21.195でCQを開始。SOTA WATCHにもUPしました。何度かCQを続けていると応答があり、その後もボチボチとQSOできました。強いQSBを伴って8からも呼ばれ、50MHzで何度も
QSOしていただいている方数局から、「21MHzも出るんですね」とお声をかけていただきました。
 14QSOできて、満足できましたし、日が暮れると帰りの道路も心配になるので、撤収しようかとも思ったのですが、ここまで来て6mで声を出さないのはもったいないという気がしてきました。デルタループも持っているし、いつもは午前中の運用ばかりですから、意外と1stの局ともQSOできるかもしれない。そんな思いから6mでCQ。ほぼ切れ目無く呼ばれ、31QSOしてしまいました。
 陽が陰り、急激に寒くなってきたので(手元の温度計で1.5℃)、急いで撤収し、下山しました。
 慎重に車を進め、再び渋滞にあい、帰宅しました。
 また、21MHzで出てみよう!

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