2018年11月18日日曜日

十国峠から144MHzSSB(2018年11月17日(土))

 天気予報が変わって天候が良くなった土曜日ですが、なんだか今週は疲れてしまい、土曜日の朝、ゆっくり寝てしまいました。
 先週、高山で144MHzSSBでたくさんのQSOが出来たことに気を良くして、今週も泉州サバイバルコンテスト期間であるとから、再び144MHzSSBを運用しようとSOTAは諦めて十国峠に向かいました。折角だからと以前屋根の上に上げていたダイヤモンドの5エレを倉庫から出してきて持って行くことにしました。
 このアンテナをいつもより大きめの三脚に取り付けようとしたのですが、片側に重さが偏るため、雲台毎少しずれてしまいます。三脚の足の長さを調整することで垂直を維持しましたが、これではアンテナを簡単に回せません。まあ、それでもいいかとFT-817につないで運用開始。ところが秋周波数が見つからないくらいびっしり埋まっています。まるで7MHzみたいです。普通は使用しない20KHzステップの場所も使用されています。


 なんとか、空きを見つけ、昔のコールでCQ開始。直ぐにコールバックがあり、QSOスタート。切れ目無くどんどん呼ばれます。一度に5局以上呼ばれてコールがとれません。「ラストレター〇の局どうぞ!」と言っても3局も呼んできます。
 FT-817は144MHzと430MHzでは耳も悪いし、パワーも5Wですから今ひとつかと思っていましたが、とんでもありません。ほとんど59/59のQSOです。弱い遠くの局を取りたいのですが、とてもそんな状態ではありません。おそらく何度も呼んでいただき諦めてしまった局もたくさんいたのでは無いかと思います。

 そんなQSOをしていると、目の前でアンテナを設置し始めた方がいました。何とJP2BSJ局。先日もダイラボウで運用している時に彼がやってきて、しばし無線談義に花を咲かせました。今回も彼はこちらに挨拶に来てくれましたが、切れ目のないQSOで話をすることが出来ませんでした。
 ようやく、途切れたので、彼と談笑。陽が出ている気持ちのいい原っぱで楽しい移動運用談義でした。
 アンテナを西に向け再びCQ。今度は1エリアと2エリア両方から声がかかります。
 
 結局、お昼までに53QSOでした。

 144MHzSSBには、マイクコントロール局などがいる独特のQSOスタイルがあり、私はそれが好きではないのですが、今回そのようなQSOは全く聞かれず、むしろ7MHzなどよりもよほどまともでマナーの良いQSOばかりでした。

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