そこで、こういう時のために買ったNTS-620とDJ-G7、それに特小機に絞り、アンテナもポケットダイポールにしました。最後まで「6mのΔループを持って行こうか?山頂は広いから21MHzもやりたいなぁ」などと思っていたのですが、スリム化に徹しました。しかし荷物を持ってみると意外と重たい。結局、LOG用のタブレットなどがそれなりの重さとなっているようです。
朝7時半に前回と同じ森林公園の駐車場に到着。ここから池ノ平を通り、尾根道のルートで山頂を目指します。駐車場には1台しか車は停まっておらず、池ノ平を超えても全く他の人に出会いませんでした。
天気は上々で池ノ平手前から見下ろす駿河湾の景色もなかなか良い景色が広がります。
しかし、この道は長いと知りながらも、まだ山頂下のブナ林地帯に着かないのかと、何度もGPSで位置を確認ししてしまいました。今回はラジオを聞きながら歩いていましたが、時報を3回も聞いてしまうと、なんだか体力が落ちて、ペースが相当遅くなっているのではないかとすこし焦りました。
そんな気分を変えるため、特小のL3チャンネルも合わせて聞きながら歩きました。日曜日なのに仕事で使っている交信が頻繁に聞こえてきます。
以前登った時に団体さんがやってきてたくさんの人が山地でお弁当を広げていた記憶があったため、山頂の直近を避けた場所にちょうどいい枯れ木を見付け、それを利用して6mのDPを上げました。それにしても約3時間40分もかかってしまいました。
11:30~12:15位までCQを出して、のんびりQSOをしていました。しかし、お昼に時刻なので思ったほど呼ばれなかったので、ちょうど途切れたところで店じまいをして、DJ-G7手持ちと付属のホイップアンテナでCQ。1局とQSO。その後、ツイッターでお互い移動していること知っていたNCT局がビームを定めてコールしてきてくれました。少し前から、CQを出していることを知らせていましたが、なかなか繋がらず、諦めかけていたのですが、59で入感。移動先から5エレループで狙ってくれたのです。QSOを終えると、直ぐにまた、コールがありました。なんとSOTA移動のFDT局が読んできてくれました。1200MHzでS2Sです。15エレ八木を手持ちで運用とのことで、少しずれると聞こえなくなる言うスリリングなQSOでしたが、なんとも1200MHzらしい感じです。NCT局もそうですが、ビームアンテナを使っていると、少しずれただけでも全く聞こえなくなってしまうようです。
なんだかエキサイティングな1200MHzの交信が出来て大満足でした。のんびりとおにぎりを食べて、撤収。13時には下山を開始しました。
この間、何組かの登山者が山頂を訪れましたが、団体さんが来ることは無く、比較的空いている山頂の状態が続きました。
同じ道を使って下山。ブナ林地帯では意外と道に迷いやすいと前回は思っていましたが、今回はなんなく通過。下りも楽しい道ではあるものの、まだ池の平に付かないのかな?とGPSを見てしまいました。この下りの道では数組の登山者とすれ違いました。午後に入っているので、時間的に大丈夫なのかと少し心配になってしまいますが、みなさん私の様に歩くのは遅くないのでしょう。
下りは、やはり足腰に響きます。池の平で少しやすんでから駐車場に下っていきましたが、この間、2組の登山者に抜かれてしまいました。それでも無事に下山完了。下山も3時間弱かけてしまいました。
やっぱり、位牌岳は楽しい山です。それに今回は1200MHzにすっかり魅力を感じてしまいました。
お疲れさまでした、最近登ってないので楽しく拝見させていただきました。この日は三国山ハイキングコースを団体で歩いていまして2局さんには応答しました。
返信削除池の平稜線の時間は私もそんなものです、特に下山はなかなか公園に着きませんね。
今度登られるようなら水神社からをお勧めします。
私でも2時間半で登れます、渓谷の谷を登ります。まぁSOTAはまた来年になりますが…
夏前から腰痛でなかなか登れないのです、どこか低山で運用しようと思っていますので聞こえておりましたらたコールさせていただきます。
水神社からの方が早く登れるのですね。今度はそちらから登ってみます。私も低山中心です。聞こえましたらよろしく御願いします。
削除こんばんはー
返信削除1200mhzの深い沼にようこそ(^^♪
お互い1W 運用
面白いですよね〜
DE JM1NCT
1200は、1Wに限定されるところは特小と似ていますね。それにビームアンテナという楽しみが加わりますね。扱いにくそうですけど。。。
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