2018年5月28日月曜日

蕎麦粒山へ(2018年 5月20日(日))

 日曜日も天気は良いようなので、蕎麦粒山に挑戦することにしました。
 昨年、大札山付近に出かけたときに、蕎麦粒山の登り口は下見をしてきていました。地図をよく見るともう少し先にある山犬段というところは、車を止めるスペースも十分あり、別の登山道もあるようです。ただ、大札山までは林道と言っても舗装されていますが、その先は完全なダートで落石もたくさんあり、ゆっくりしか車を進められません。少し不安ではありますが、とにかく昨年途中までは行った道ですから、行くしかない!ということでスタート。
 ところが現地近くに来ると曇っており、雨まで降り出しました。直ぐにやみましたが、林道を上っていくと、あるところから上は濃霧です。それでも一度は来ているところですから、さほど不安もなく、前進!ところが、道がダートになるとスピードも落ち、なかなか山犬段につきません。他にほとんど車両とも出会わず、落石で道が崩れかけている箇所などを通ると、なんとなく不安になってきます。ふと、1台ワゴン車が止まっており、外に人がいましたが、長靴を履いていることなどから、登山者ではなく、工事の人かと思い、特に声もかけずに通過。ようやく山犬段につきました。霧の中に突然広場が現れ、車がたくさん駐車してあります。

 
ちょうど、これから登山開始というちょっとした団体山もいました。何とか駐車することができ、出発準備をしていると、先ほど声をかけずに通過してしまった方が車でやってきて声をかけてくれました。その方は地元の方で毎日のようにこの場所にやってくるという方でした。しばし、この周辺の状況を伺い、霧の中でわかりにくかった登山口を教えてもらい、登山開始。



「40分くらいで山頂にいける」という彼の言葉の通り、ちょうど40分で山頂に到着できました。山頂からの景色を説明する看板等がありましたが、霧で何も見えません。

 
 


 登山中、また山頂でも何組かの登山者がいて、結構人気の山であることがわかりました。
 いつもなら、50MHzから始めますが、今日はいきなり21MHzのダイポールを木の枝間に張り、SSBを運用、ぼちぼち呼ばれて直ぐに4QSO達成。適当にコンディションも良いようでアラートを見たSOTA仲間からたくさん声をかけて頂き、S2Sも3つできました。


 お昼前に撤収しましたが、その頃になってようやく霧が晴れて日が差してきました。帰り道にさく昨年も来た大札山付近のポイントでQRVしようと急いで下山し、大札山の駐車場に向かいました。大札山はそんなに大変な登りとう記憶はないのですが車で走りながら捉えた大札山の姿を見ていると、結構急なピークとう印象です。実際に登り始めると、「あれ?こんなに急だったっけ?」と息を切らしてしまいました。



 運用地付近で25mルールを考慮して、いい場所がないか探したのですが、結局昨年とほぼ同じ場所で運用しました。調子に乗ってまたしても21MHzから運用。ところがコンディションが落ちてしまい、4QSOするには時間がかかってしまいました。


 それでも50MHzにQSYすることを考える間もなく、4QSOできました。本日2度目のS2SとなったJUNさん(彼も玄岳から大観山に移動)から7MHzでマサコさんがOS001から運用していることを聞き、7MHzを聞いてみると、21MHzおDPでもしっかり聞こえます。急いで7MhzのフルサイズDPを張りましたが、給電展は80cmという適当なもの、他の方とのQSOがおわり、よし呼んでみようとPTTに指をかけたとき、CLを宣言されてしまいました。


 ダメ元で「最後にS2Sを御願いできませんか?」と声を出してっみると、応答があり、本日5つめのS2Sが成立しました。SWRも測らずに波を出してしまったけど、ちゃんと飛んだようです。
 時間も遅くなってしまったため撤収し、ご機嫌で下山開始。気を抜いてしまったのか、腐った階段の木に気づかず、それを踏んでしまい珍しくしりもちをついてしまいました。幸い、擦り傷もありませんでしたが、気を抜くとこういうことになるのだと反省した次第です。



 

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