2019年1月8日火曜日

登頂は出来たけど運用できなかったJA/SO-119(2018年11月23日(金祝))

 伊豆の未踏のSOTA山を狙って、JA/SO-119に出かけました。残っている伊豆のSOTA山の中では、比較的頂上近くまで道があります。山頂直下には電波塔もありますので、少なくともそこまではメンテナンス用の道があるようです。いろいろ調べていくと、それ以外にもちいさな道がいくつかあるようで、今回東側の道を使って電波塔を目指し、そこから頂上を目指すこととしました。
 どこまで実際に通れる道なのかよくわからないので、とりあえず道がはっきりしているポイントにナビをセットしようとしましたが、当該箇所ではセットできず、ナビの誘導なしで現地に入りました。次第に道が狭くなり、非舗装の道となりました。「もう少し行けるかなと?」と欲を出して進行しているうちにぬかるんでいる場所があり、「これは無理だ!」と判断し、Uターンしたまでは良いのですが、そこでぬかるみにはまり、スタックしてしまいました。近くにある木の枝などを使ったり、いろいろな工夫をしてみましたが、どうしても抜け出せません。他の車なども来ることは期待できないため、JAFに救助を依頼。ところがここは伊豆半島の先端。到着までには4時間近くかかるというのです。
 実際には、いつ来られるかよくわからないのですが、待っていなくてはならず、それでも直ぐには来ないだろうと、とりあえず山頂の方向に歩いて進行してみることにしました。ほとんど手ぶらでしばらく歩くと、舗装道路に出ました。西側の道が電波塔のメンテ用道路だったようです。この道をしばらく上がると、電波塔に出ました。今日は何かの工事が行われているようです。関連車両が数台止まっていました。この電波塔の敷地を回避し、山頂方向に歩いてみましたが、藪が深くてなかnあか進めません。GPSの計測では、このあたりでも25m圏内に入っているようです。とりあえず諦めて車のところまで戻りました。
 まだまだ、時間がありそうなので、東側から直登できそうな場所がないか探しに出かけました。最短で直登できそうな場所付近には全く踏み跡もなく、登るのは難しそうです。さらに進んでみると急登ではあるものの踏み跡のあるば所があり、そこを登ってみました。程なくすると頂上に到達できました。何の表示もない山頂ですが、杭だけがあり、GPSでも山頂を確認しました。でも、ハンディートランシーバーですら持っていませんでしたので、何も出来ず直ぐに下山。NILさんからのウエルカムJA/SO-119の自動メールを受信できたのが唯一の成果です。


 戻っている途中にJAFから電話があり、以外と早く到着出来そうとのこと。その後JAFによって無事救出されました。しかし、どうもこの場所は私有地のようで、JAFがここに来る途中、持ち主に呼び止められたようです。帰りの私も持ち主を訪ね、事情説明をしました。やはり、この一体が私有地のようで、登山が目的であれば、事前に連絡してくれれば良いとのことでした。
 帰りに、西側のメンテナンス用道路を確認しました。登り口からしばらく走ると、立派なゲートがあり、一般車は通行できないようになっていました。(当たり前か)


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