一番の心配は、この連休のさなか、駐車場が空いているかどうかです。なんとか7時までには着きたいところです。ところが、どうも女の子は支度に時間がかかるものです。結局、出発したのが7時少し前、登り始めたのが8時半くらいです。思ったよりも駐車場は空いており、余裕で停めることができました。
ところが大きな忘れ物、それはストック。別に無くてもいいのですが、この山に関してはあった方が良いでしょう。車に1本だけはストックが積んでありましたので、これを娘に。ところが登山道の入り口の看板下によくあることですが、誰かがストックに使った木の枝を置いていってくれていました。この枝を借用、私はストックを得ることができました。
万二郎への登山道はいくつか沢を横断しますが、今回は全く水がありませんでした。前回登ったときには前を向いても後ろを向いても人がいて渋滞気味でしたが、今回は十分な間隔を取ることができたため、自分のペースで登ることができました。ところが途中から娘を前に歩かせると、これがかなり早い。まあ、背負っている荷物の重さも違うのですが、結構ついて行くのが大変でした。
今回のどの周波数を運用しようか迷ったのですが、あまり広くない山頂で、しかも連休中で人も多いでしょうから、小さなアンテナで済む430と1200を運用する事としました。これなら、DJ-G7だけで済みます。アンテナは、RH-770と1200用にツインデルタループを持って行くこととしました。これをクリップで枝に留めて運用しようというものです。それでも予備にID-31やいつものバッテリーを持ってしまい。結構の荷物になってしまいました。
程なく、万二郎に到着。一休みして万三郎へ。この間の尾根道は少しきついところもありますが、なかなか素敵な道です。残念ながら霧が出てしまい眺望は駄目でしたが、歩いていて楽しい道です。
枝に留めた1200MHzツインデルタループ
これからは涸沢分岐を通って下山します。案の定このルートは、意外としんどい。
前を歩いていた親子の子供が登山道を踏み外し、目の前で滑落するというハプニングがあり、その救助に少しお手伝いをするという事件もありましたが、おとうさんの素早い判断で数メートルの地点で止まり、怪我も無かったので安心しました。しかし、目の前で人が滑落する瞬間を初めて見ました。
嫌になるほどの長い、道のりを通り、このような道を歩くことが体に染みついてきた頃、駐車場に到着。帰りは海沿いの国道を通り、渋滞にはまりながら帰宅しました。
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