2017年5月8日月曜日

猫越岳と魂の山(2017年5月7日(日))

 連休の最終日、かねてから狙っていた猫越岳(SOTA JA/SO-047 1035m)に出かけました。仁科峠に車を停め、約一時間尾根道を歩きます。この日は風もなく快適な山道です。

 
 途中、有名な山頂の池で蛙の大合唱を聞きながら山頂に到着。なんと山頂は高校生くらいの団体山で埋め尽くされていました。
 
 
 
 彼らの隙間でかつ見通しのきく平らなところで6mデルタループを設置し始めると彼らの奇異なまなざしと注目の的となってしまいました。430や1200の八木ならアンテナだと理解できるのでしょうけど、でデルタループは実に不可解なものに見えるようです。運用の準備が整った頃には、休憩を終えて彼らは出かけて行きましたので、ひとりになった私はせいせいと運用できました。
 
画面の左側にあるデルタループ
 
 CQを出すと直ぐに応答があり、7QSO(6m-SSB)できたところで途切れたので欲張らずCL。
 
 来た道を引き返し、仁科峠まで戻りました。ここから縦走を続ければ次のSOTAの山である魂の山(SOTA JA/SO-139 933m)があります。過去に1度もSOTAのアクティビテーションの記録がない山です。何とかショートカットできる方法は無いかと地図を見ながら車を走らせ、散々迷ったあげく、宇久津峠というところに車を停めて、歩くこととしました。考え走り回っていた時間を考えれば、あまりショートカットにはなっていませんが。
 
 
 ここから、一山超え、魂の山山頂に到着。この山はSOTAのリストでは「たましいのやま」となっていますが、現地の看板は、「こんのやま」となっていました。猫超岳よりも標高は低いですが、見晴らしのいい山です。その分、風が強いのですが。
 
 
 
 再びスタンドにデルタループを設営。飛ばされないようにスタンドを足で踏んづけながら運用を開始しました。ここではSSBで28局、FMで1局とQSO。この中には金時山に一緒に行ったLEO君や同じSOTAの同士ともS2SでQSOできました。
 
 
 応答が無くなったところでそろそろ帰ろうかと思い、バンド内をワッチしていると、QRPコンテストが行われていることに気づきました。当然信号は弱いのですが、皆さんそれぞれ移動されて頑張っているようです。聞いている内にお相手しようと思うようになり、聞こえるCQに対して純に応答し、8QSOしました。
 このコンテストは、なかなか楽しくて数百mwの自作機を持って移動されている方もいました。
 ところでコンテストナンバーですが、皆さん59XXXを送り合っています。コンテストの時にはSに関係なく59を送信してしまう習慣(?)があることはわかっていますが、QRPコンテストくらいは正確なRSレポートを送り合った方が良いのではないでしょうか? 41XXXでもQRPPなら交信できたことに喜びを感じますし、応答してくれた相手局に感謝するでしょう。そもそもQRPPで運用している時に相手が59をくれることは期待していないはずです。思わぬ遠くから41のレポートでQSOできると私なら59をもらうよりもとても嬉しいのですけど。
 このコンテスト専用電子ログがアップされていますが、どうもこのログソフトの作りからして59が前提になっているように思えます。
 
 

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